今回はゼベネラの残りのエンディング「春前終節」「雨前終節」回収まで。
一族が滅びの運命を迎える事がわかっている中で
ゼベネラがどんな答えを出すのかというのが注目ポイントでした。
やっぱり攻略キャラの最後に見るエンディングがバッドエンドだと後味悪め。
※ネタバレを含むプレイメモです。
話を理解する為に色々書いたやつをそのままにしてあるのでご注意を。
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【第七節 冬枯れの木立で、君のために祈る】
「子が出来てないか尋ねる」ゼベネラ↑ナーヤ↑
「作り方を説明する」ゼベネラ↑
【第八節 禍事すべて、近づくなかれ】
ゼベネラは山頂に「郡王の槍」を取りに行くらしい。
陰を打ち払う槍で窮奇と戦う事を選んだ。
それはナーヤや群れを守る為だけでなく仇討ちをしたいという気持ちも含まれていた。
ナーヤも郡王の娘としてゼベネラに同行する。
役目と責務からナーヤを愛するのではなく良かった。
途中からは二人の間に子供が出来ないの関係無しに
ゼベネラはナーヤの事を大切に想っている事が伝わってきたから。
しかし山頂を目指す道中に窮奇によって地の底に引きずり込まれてしまったナーヤ。
窮奇は聖獣の力を宿す炯眼を喰らう事で
力を取り戻し、他の四凶の封印を解き、四凶の天下を取り戻そうとしている。
【第九節 気高き魂の在り処】
窮奇に炯眼を奪われる前に短剣を自分の胸に突き立てようとしたナーヤ。
しかしゼベネラが間に合ったおかげで未遂に終わった。
その後はゼベネラはいつもの槍で戦っていて結構優勢だったが
窮奇は屍者としてグスネラを利用してきた。
郡王の槍もグスネラの手にあった。
グスネラを撃破した後は郡王の槍で窮奇とバトル。
RPGのラスボスが言いそうな事を言い残して闇は消えた。
グスネラ達の魂も救われた。
【春前終節 白き夜明けで君を待つ】
ゼベネラは白狼族が滅びの道を辿るとわかっていても
この生まれ育った山で朽ち果てる事を選んだ。
そしてナーヤには子供を残せない自分の元を離れる選択肢を与えた。
ナーヤの幸せを望むゼベネラの愛なんだろうけどかなり切なかった。。
勿論ナーヤは愛するゼベネラの隣にいる事を選んだけど。
「血よりも大切な絆」という考えは明前終節の時と変わらなくてホッとした。
これはこれで幸せなんだろうけど完全なるハッピーエンドではないから切なさが残った。
【雨前終節 最後の白狼族】
「母の話を聞きたい」「遠慮する」「足手まといにはならないと言う」
「流行り病か尋ねる」「今度作りますと言う」
地の底にて短剣を持ったナーヤと窮奇が対峙していたが
ナーヤはついに窮奇に炯眼をとられてしまう。
その後はゼベネラの姿を見る事も叶わず窮奇に刺された。
窮奇が力を取り戻した事で群れは頻繁に襲撃されるようになり
山を下りる事になったがゼベネラはつがいのいる山に残る事を選んだ。
ナーヤはまだ死んでいないと信じてゼベネラは山でナーヤを探し続けた。
長い月日が流れ、雪山で大きな狼がつがいを求めて彷徨っているという伝承が生まれた。
他の2つのエンディングに比べてわかりやすくバッドエンディングだった…。
寝る前にこのエンディング見たから少し気持ちが沈んだまま寝ました;
なんかちょっと目がチクチクしてきた。
ナーヤが目をとられてからそのまま放置されて苦痛の中で弱っていって絶命とかじゃなく
すぐ楽にしてもらえたのは不幸中の幸いだと思ってしまった。
個人的にはゼベネラのエンディングは明前終節が一番好き。
最後にゼベネラとナーヤが商談で見せたしたたかさも良かった。
新たに生きる術を身に付けたところが垣間見えて。
このエンディングのナーヤの奥様っぽさも好き。