今回でハナテ編もクリアしました。
…という事で、
「7`scarlet」全ルートクリアしました!
何もわからない頃が一番緊張感があったっていうのも理由かもしれないけど
全ルートの中でイソラ編が特に好きでした。
最後のバトルシーンも凄く印象に残ったし、
なんとしてでもイチコを守ろうと一人で頑張る姿勢も強烈で好きだった。
基本はプレイ中のメモです。
ネタバレを含むので大丈夫な方は「続きから」どうぞ。
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【ハナテ編】
ハナテ、1年間も叢雲家に軟禁されてたのか…。
イチコは小さい頃から屍葬組に「アルビノ」として注目されていたのか。。
兄との再会。
そしてついにあの荒れた神社へ。
兄から語られた12年前の話がこのハナテ編のほとんどでした。
「なんでお兄ちゃんとイチコの苗字は違うんだろう?」っていう疑問も解消された。
屍者でありながら「在り続ける」事のできる唯一の存在がハナテ。
屍者が現れ、それを歪んだ気持ちで楽しんでいた。
屍葬組が現れた事すらも楽しんでいた。
何百年も生きる中、孤独が癒される時間。
屍者が見ている世界はモノクロらしい。
屍者に目を付けられた幼い頃のイチコに声をかけるツチノコ急便のお兄さん。
何故かペルソナ4のガソスタの店員を思い出した。
ハナテと紫姓草は一心同体。
ユヅキとイチコも12年前に会ってたのかー。
月読がユヅキよりも年上だった事も衝撃。
ヒノもこの奥音里と関係があったのか。
川や海へのトラウマの原因も月読だった。
イチコを連れてこの危険な町から離れ
周囲からイチコの家族として認識されるようになったハナテ。
紫姓草はイワナガヒメの呪い。
時の流れが違う二人はそれでも一緒に生きていく事を選んだ。
ハナテがイチコを守る為に選んだ選択は最大の愛情だと思った。
彼女の記憶にも残らないなんて辛い事を選ぶのは。
最後は兄妹愛からすぐに恋愛に感情を切り替えて
ちゅっちゅしてたのが個人的に「ん?」と思ったが。
切ないわ。
綺麗な終わり方なのかもしれないけど晴れやかな気持ちではない。
最後の鉢植えだけがちょっとした救いだけど。
けど紫姓草の花畑がある限りイチコには常に命の危険が付き纏うから
他のルートのその後に必ず幸せだけが訪れるわけじゃないっていうのがなあ…。
だから後日談もファンディスクも無いんだろうか?
ハナテのイチコに対する愛情でこの町の屍者伝説を終わらせる事が出来たっていうのも
奥音里に新しい風を吹きいれる事に繋がったと思うから
「奥音里」にとっても良いエンディング?
12年前、ハナテが「イチコを守りたい」という感情が芽生えたのは偶然だったの?
「エサ」になる側には屍者を惹きつける力があってそれが違う方向に作用したから?
結局奥音里の三日月の影の部分ってなんだったのか?
オープニングムービー最初は実写ばかりで手抜きしてるのかとか
失礼な事を考えていたけどハナテ編までやると
全部プレイしていた時の記憶とリンクしますね。
花が燃えるシーンで「そういう事だったのか…」って思った。。