【読了】ぼくらのチェイサーゲーム(1)～(4)

ぼくらのチェイサーゲーム(1)～(4)
【著】株式会社サイバーコネクトツー　【レーベル】ナンバーナイン
「チェイサーゲーム」をテーマに
とにかく面白ければオッケーというなんでもルールのもと、
クリエイターたちが「絵描き合宿」の2日間という制限時間内で
スケッチブックに描いたそれぞれのチェイサーゲームを収録。
形式はアンソロジーみたいな感じです。
内容は「チェイサーゲーム」のアンソロジーってわけでもないんだけど
裏話も載っていたりして番外編的な楽しみ方はできた。
特に面白いのはクリエイターの方々の体験談。
1巻のミヨシさんの漫画は読んでいて涙が出てきた。
松山さんの「チェイサーゲームZERO」は
本編がより楽しくなるような仕掛けを持って書かれているらしい。
確かに4巻まで読み通した中で「チェイサーゲーム」の作中にあった
印象的な台詞や出来事が「あれは実際に経験した事なんだ」と思わせる内容になっていた。
2巻は室長の「スタンドアンドファイト」なデザイナーとしての生き様。
今回もミヨシさんの漫画に感動。
松山さんの立志編も読みごたえがあった。
3巻はヒガシさんの「黒田のチェイサーゲーム」が良かった。
新しい黒田のエピソードを読める上に最後の感動シーンのパロディモードw
松山さんのチェイサーゲームZEROも続きが気になった。
4巻はKindle Unlimited対象外だったけど買って読みました。
っていうかチェイサーゲーム7巻と同日発売でした；
ミヨシさんの同窓会の話良かったです。
けど私はK君側の人間かも（そんな希望に満ちてはないけど）
魚川さんの話もテクニックが利いていていいオチだったと思う。
ぼくらのチェイサーゲーム続きも出る予定なのか…
チェイサーゲームZEROの続きが気になる今日この頃。
（2022/1/18読了）