Rewrite出来るかな(11)

小鳥ルートをクリアしました。

どのルートも濃くてボリューム満点なので
クリアした後の余韻がしばらく残りますね…。
想像もつかない展開や結末が待っているのでやっていて楽しいです。
楽しいというかどんどん深みにはまっていくというか…。

魔物に感情移入せず魂のない道具として使役する小鳥。
ほとんど使い捨てだしいちいち感情移入してたら気持ちが持たないだろうけど。
ほぼ肉塊の両親を見た時点で小鳥の中の何かが壊れていてもおかしくない。
両親の死から10年も一人でドルイドとしての使命に縛られながら
生きてきた小鳥がどんどん限界に近づいていく姿を見るのは辛いものがありました。

終盤でのちびもすとの別れ、魔物化したはずの小鳥の両親の会話、
瀕死状態になった瑚太朗を自分の力で病院へ連れて行く
必死な小鳥の姿には涙が出ました。
最後に瑚太朗が能力に頼った身体ではなく
自分の足で小鳥に会いに行くところは生命の力強さみたいなものを感じた。

今回、鍵は人の醜い部分を見てせせら笑っていた感じだったなぁ。
鍵の一部が瑚太朗の身体に埋まっていたから
鍵はそれに引き寄せられてたんですね。
今宮さん(サングラスの男)が小鳥ルートでも登場してたけど
あの人は狩猟者側っぽいなぁ。

七不思議の花子さんイベントで夜にトイレの個室で
小鳥が「汗ばむわぁ」って言ってたのが好きです(ぇ
コメディ要員として好きだったけど小鳥にも色々あったんだなぁ…。
…というか吉野って小鳥の事が好きだったんですね。
それだと小鳥がいなくなった後の怒り具合に更に納得がいく。

 

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