いけにえと雪のセツナのエンディングを迎えました。
はっきりとしたプレイ時間はわからないけど発売からおよそ一週間でクリアできた。
クオンは役目を果たして消滅してしまったけど
他の仲間達は(フィデス含む)は未来にむかって生きている。
セツナにとどめをさす事は世界にとっては最善な行動かもしれないけど
これがエンドウとセツナの行き着く先って考えると悲しすぎたから
結局手をくだす事は出来ませんでした…。
セツナは最初からイケニエとして命を失う事は覚悟していたのに
こっちが感情的になってしまって
セツナの願いを聞き入れる事が出来ないなんてダメですね…。
セツナが最後残した「ありがとう」は
エンドウの優しさが嬉しかったんだろうなと勝手に思っています。
けどセツナはエンドウの前から「輪廻の闇」と共に姿を消したんだろうと思う。
だからエンドウは旅が終わってからは傭兵の仕事に戻り、
時折最果ての地へと訪れてセツナの事を想い
過去に縛られて生き続けていくんじゃないかな…。
セツナの想いも雪になり、エンドウを見守っているっていうエンディング?
パッケージの絵が実は最後のシーンっていうのは感慨深いけど
ちょっと抽象的ではあったのでプレイヤーの想像にお任せします感はあると思った。
今回のエンドウ達の旅はクオンが繰り返してきたセツナ達との旅では
初めてのパターンだったらしく、
今までのセツナとの旅にはエンドウも大鎌の男も登場しなかったらしいが
結局エンドウって何者だったんでしょう?(´・ω・`)
うみねこの理御のような数少ない可能性の一つとか?
あと、旅の道中でエンドウのような仮面の一族を見つける事が出来なかった。
そういう集落があると思っていたんだけどなあ。
セーブポイントが「光の環」としてうまく利用されてるところが凄かったです。
「おおっ!」ってなりましたよ。
繰り返してきたセツナ達の旅の痕跡から過去へ…っていうのが。
マナが旅立った直後のモル村から名残雪の石碑までの風景の美しさも凄い。
特に名残雪の石碑での夕焼け空、雪、海には鳥肌が立ちました。
ラスボス戦はウェイトのおかげもあってそんなに苦戦しなかったです。
先にラスボス周りの4つの奇石を倒しておいたからかな?
本当の意味での最後の戦いでは心の闇を受け続けていたんですけど
青年が「ボクを止めて」と言ってから何も言わなくなったので倒しました。
RPGとしては楽しめたけどやっぱりこの結末は切ないなあ……。
でもこういう結末の方がスッキリエンディングを迎えるよりも
数日間は心に何かしら残って色々と考えてしまいますね。
人間の欲望が作り出してしまった被害者が1000年もの間
人間を苦しめることになるという皮肉。
「悪」とか「正義」で片付けられないラスボスではあった。
ジュリオンの国の滅亡は正直自業自得だったと思う。
けどジュリオン自身は悪い人じゃないので良い国を作っていって欲しいわ。
っていうか大鎌の男が本当に仲間になるとは思わなかったわ。
本当に最後の最後だったし(汗)
名前は好きに決めろと言った割にかっこいいデフォ名があったので
「フィデス」のままにしました。
…今までは「ガマちゃん」って呼んでたけどね(ボソッ
そしてスタッフロールでフィデスのCVが石田さんだと気付く。。
ヨミは結局自分の正体やマナの事をセツナに話せないままだったね…。
最初の頃はマップ切り替えでのロードの長さが気になってしょうがなかったんですけど
ここまで進めたらもう慣れてしまいました(笑)
途中からは戦闘中の処理落ちで動作が鈍くなる事が気になり始めましたが
逆に処理落ちする時は敵の攻撃がくる合図だとわかりやすくなりました(ぇ
雪のセツナはオーソドックスなRPGでプレイし易かったのでTokyo RPG Factoryには
これからも頑張って色々な作品を出していって欲しいです!
本を読み進めるような感覚でプレイできたのが良かったヨ。
・エンドウ (Lv.49) HP474/MP216 【武器】刹那 【法器】王の器
・セツナ (Lv.49) HP379/MP324 【武器】アマデウス 【法器】フォーチューン
・ヨミ (Lv.49) HP568/MP227 【武器】悟りの大剣 【法器】アングリーハート
・キール (Lv.40) HP315/MP221 【武器】ミラクルロッド 【法器】大天使の涙
・クオン (Lv.40) HP378/MP212 【武器】レディアント 【法器】闇語の産声
・ジュリオン (Lv.40) HP399/MP166 【武器】グランドリーム 【法器】ソルティレージュ
・フィデス (Lv.44) HP399/MP168 【武器】竜翼の鎌 【法器】少女の聖歌