イーハトーヴォ物語の感想のようなもの

その他RPG

MOTHER1のプレイ後、マザーロスに陥っていた私が次に選んだのは
SFCソフトのイーハトーヴォ物語。
前々から気になっていたので互換機を購入したのをきっかけにプレイしてみる事にしました。

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イーハトーヴォの町へふらりとやってきた主人公が宮沢賢治という人物について興味を持ち、
彼の大切にしていた7冊の手帳を探すという物語。

ジャンルはRPGですが戦闘がないという珍しい作品。
イーハトーヴォの町の雰囲気も温かくて居心地がいいです。
各エピソードに悪役的な人物はいますが最後には
自分の悪さに気付いて反省したり、逃げてしまったりするけど
そういうところも含めて童話っぽくて良い。

恥ずかしながら私は宮沢賢治さんの作品はなめとこ山の熊、
やまなし(クラムボン)という教科書で読んだものくらいしか知らないです…。
有名な「注文の多い料理店」や「セロ弾きのゴーシュ」も内容をあまりよく知らないorz

けど知らないからこそ新鮮に楽しめて良かったです。
宮沢賢治作品の入り口としても良いゲームだと思います。
各エピソードを見て他の作品にも興味を持ったし…。

最終章を含めて全部で九章。

章が進むごとに季節も移り変わっていく。
音楽祭が終わり、冬のほうになると町の人々がいなくなっていくのが寂しかった。
ほとんどのお店も閉まっちゃうしね。。

 

ここから先は各章についてちょこっと…

 

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