量れない心(6)

5周目クリア。
ルイザエンディングを迎えました。

 

ルイザに前夜祭に誘われたが今回は花火を見る前に心臓が痛み出して気絶。
気付いたら自宅で目が覚める。
ルイザが今まで真相を隠していた海人と七星に対して
由香里本人よりも感情的になって怒ってくれたから
由香里の気持ちも少し落ち着いて冷静になれたようだった。

ルイザは妖輝石を狙っている皆を集め、
”目的を達するために由香里を殺す時にはまず俺を倒してからという事になる”と
完全に由香里の味方宣言をしたがルイザルートでは
尊は里から新しい任務はきてない、晴音は帰還命令がくるまで由香里の傍にいる、
昴は由香里の最期を見守りたい、と今回はかなり平和的。
エージェントの時の物騒さは高柳一族が引き金だったしな…。

ルイザはほぼ電波ジャックに近い事をして
大胆に「由香里の命をいただく」と犯行予告を行った。
正に「立つ鳥跡を濁さず」という感じの見事な腕前…。
最後は由香里とともに局の屋上から飛び降りて死んだように見せて姿を消してるし。
世間的には死んだ事になってる?
(ルイザはどうだかわからないが魔術師生命とは完全に終わってるし)

結局文化祭の話はなかった事みたいになってしまったが、
やっぱりルイザは王子よりも姫をさらう怪盗のほうが似合っているという事で…。

「俺は死ぬ奴には興味がない!
妖輝石とかいう石ころにもなっ!
俺は本物の宝を手に入れたいだけさ!
姫宮由香里っていう、世界にたったひとつの宝石を!」

由香里の寿命を延ばすために大掛かりな魔術を行って
完全に魔力を失ってしまったルイザ。
この魔術師の一族の中でもたぐいまれなき才能を埋もれさせないために
怪盗になったとまで語っていたルイザが妖輝石というお宝を手に入れることではなく
たった一人の少女を手に入れるためにその才能を全て失ったってところが良いですなあ。
由香里の価値は妖輝石だけではないって事を
一番証明してくれているようなルートだと思いました。
あと、ちゃんと最後に舞さんと海人に挨拶していくルイザが律儀で良かった。

これからは二人でルイザの隠れ家でひっそりと暮らしていくのかな?
正直屋上から飛び降りたあとはまさかのバッドエンドかと思っていたので
スタッフロール後の展開には安心しましたε-(´∀`; )

ルイザは派手で自分に酔ってる部分があったり俺様っぽさもあったり個性的で、
やる事も最後まで派手ではちゃめちゃ感があったけど
最後の最後で泣かせにくるシナリオで結構好きでした。
そして宮野さんの声ぴったりだなあと思った。
…けど、前夜祭までが長い!!!
5周目になってくるとスキップ無しでやってるからとにかく長く感じるorz

 

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