剣が君 for V 君と生きる道を目指して(四)

左京の剣・奇魂エンド&後日談と、君・和魂エンド&後日談を見ました。
まず、奇魂エンドは荒魂エンドよりも切なさが勝っていました。。
矢ノ彦は斬られることなく助かったし、
香夜は左京に手をかけられることもなかったけど
左京は正気を保てているうちに村正を道連れに池に飛び込み、
香夜も左京を追って池に飛び込んで二人とも黄泉路へと立った。
荒魂と違って、池の底にあった蛍丸を香夜が左京に渡す事ができたのが
せめてもの救いだったとは思います。
二人で三途の川を渡るときに左京には向こう岸で
自分が斬った罪なき人々が怒って自分を待ち構えている様子が見え、
香夜には反対側の岸から自分の名を呼ぶ父、矢ノ彦、おりんさん、
花嫁行列の時の護衛の皆の声が聞こえる。
左京は蛍丸とともに地獄へ行く道を選び、香夜には生きて欲しいと望んだ。
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香夜は左京のいない世界で精一杯生きていくものの凄く切ない結末でした。
大切な人に自分の分も幸せになって欲しいと願う左京の気持ちも。
和魂エンドは、個人的には幸魂エンドよりも好きでした。
幸魂エンドの方が二人でいる時間は多いと思うけど。
なんか、久々に君ルートみたので左京がお天道様の下を歩いてる事に安心しました。
このエンドでは、左京は寺子屋を開きたいと考えたものの
鷺原家の嫡男として役割を果たす事を選んで、
鷺原家当主となり香夜を花嫁として迎えた。
先に山城国へと帰り色々と準備を進めている左京のもとへ嫁ぐ。
今度は偽の花嫁ではなく「香夜」本人としての花嫁行列で、
その護衛を務めるのが九十九丸、螢、実彰、縁、鈴懸というところが良かったです!
参勤交代が始まったこともあり更に二人の時間は減ってしまったけど
二人の間には千早という息子も生まれ、
だんだんと幸せな家庭を左京と香夜が作り上げていっているところが良い。
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幸魂荒魂奇魂和魂の順で見ていって正解だったなあと思う。
荒魂と和魂が特に印象に残りましたが
どのルートも結末がだいぶ違って楽しめました!
そして、人物詳細で斬鉄やシグラギの欄も解放されましたが
「おやすみなさい」とか「異性に想いを告げる」が聞けて面白かったです!!
二人の故郷が人間に焼かれてから憎しみを持って生きてきたんだなあ。。
左京の家族には酷いことしたけど…。

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