変な絵(Kindle版)
【著】雨穴 【レーベル】双葉社 【初版発行日】2022/10/20
変な絵のコミカライズ版の無料の序盤を見て興味を持ったので書籍版を購入。
「変な家」のタイトルは聞いた事があったけど
雨穴さんの作品を読むのがこれが初めてです。
この本を「長編小説」だと思ってなかったので
レンのブログの話でドキドキワクワクしていた分
第一章が終わった時点で「真相分からないまま投げっぱなしかよ!」
ってガッカリしたんだけど
第二章のマンションに住む優太と直美の親子の話が言葉一つで
第一章と繋がっていくのがヤバすぎた。
9枚の奇妙な絵に秘められた謎と事件がリンクしていくところに興奮した。
病院の待ち時間に読んでいたけど話の内容が面白すぎて面白すぎて…!
家に帰ってからも夢中になって読んだw
全編通してとても面白かったので満足度高いです。
三浦先生が山へ行って事件に巻き込まれるところが一番怖かったなあ…。
弁当のくだりで「寝る前に読むんじゃなかった…」と思った。
今ちょうど期間限定セール中だったので変な家の1・2も買ってしまった。
次の通院時に読む予定。
(2024/5/17読了)