新しい腸の教科書 健康なカラダは、すべて腸から始まる
【著】江田証 【レーベル】池田書店 【初版発行日】2023/3/24
3日くらいかけて読みました。
教科書というだけあって腸の基礎知識を知るのに良い一冊だったと思います。
(私は基礎も理解できていなかったので;)
腸は第2の脳と呼ばれるくらい心や身体と繋がっている。
幸せホルモン「セロトニン」も腸が9割作り出しているくらい重要。
善玉菌、悪玉菌、日和見菌があり
日和見菌が優勢な方に味方する。
理想的なバランスは善玉菌2割、悪玉菌1割、残り(日和見菌7割)らしい。
94頁の「腸内を悪化させる4つの糖質「FODMAP」とは?」の内容が
自分のお腹の張りに影響しているような気がした。
でも前までは昼食に米粉おからクッキー食べててもそこまで問題なかったのに。。
低FODMAP食を意識的に心がける為の一覧表と
どのFODMAPがガス溜まりなどの不調に繋がっているかを調べる方法も簡易的に載っていた。
やっぱり小腸にもガス溜まってるようなら病院へ行くべきなのか…
あとはガス消し等に効果があるストレッチもいくつか。
善玉菌が育ちやすく、腸の強い味方となる四大食品は
「発酵食品」…味噌、ヨーグルト、キムチ、甘酒、チーズ、かつおぶし等
「水溶性食物繊維」…海藻、もち麦、ごぼう、ブロッコリー、アボカド、そば等
「オリゴ糖」…バナナ、玉ねぎ、蜂蜜(ティースプーン2杯が目安)
「EPA・DHA」…青魚、鮭、アマニ油
セロトニンを増やす習慣として「週3回の日記」も効果的なようだ。
(2023/10/29読了)