ナガノのくまの本1 もぐらコロッケのうた(Kindle版)
【著】ナガノ 【レーベル】ワイドKC 【初版発行日】2023/1/23
タイトルの通り「もぐらコロッケのうた」をテーマとした内容になっている。
ちいかわよりも言葉を喋るキャラクターが少ないけど動きや表情だけで
読者側にどういう状況なのか理解させられるようになっているのが凄い。
特に「モイスチャー」が採用されなくて憎しみを募らせたタコのもぐらコロッケが暴れてて
それをくまとパグさんとサンタのもくらコロッケが探しに行く話とかその表現力が凄いと思いました。
コロッケの味を知ってしまったもぐらコロッケの話もヤバイ。
そしてコロッケが食べたくなってくる…
無限くら寿司の話はちいかわの黒い流れ星の話を思い出すような内容だった。
ずっとお寿司を食べ続けるのとずっと未来へ進めず同じ一日が繰り返されるのでは
苦しみの質は違うとは思うけどね…。
チュパカブラさんは城では評価が低いけど人間視点で見ると一番正義寄りだと思った。
カバー下の作ったパスタをスマホ見ながら食べるところとかわかりみが深い!w
(2023/11/23読了)