【読了】スレイヤーズ6 ~ヴェゼンディの闇~

読書記録 2021

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スレイヤーズ6 ~ヴェゼンディの闇~(新装版)

【著】神坂一 【レーベル】富士見ファンタジア文庫 【初版発行日】2008/6/25

「リナ3Dライブ開催決定」というネットニュースを見て、
久々にスレイヤーズの続きを読み始めました。

「スレイヤーズ4 ~聖王都動乱~」で取り逃がしてしまった暗殺者ズーマも再登場。
リナの命を今でも狙っているようで無関係な人々を巻き込まない為にも
彼に指定された「ヴェゼンディ」という町に向かう事となった。

リナ、ガウリイ、アメリア、ゼル、
そして一時的にゼロスも加入。

商人ラドックの護衛を引き受ける流れに。
リナ達をあまりよく思っていなさそうな息子のアベル、執事のラルタークが登場。

かつて戦った魔族セイグラムや
新顔のグドゥザ、デュグルドという強力な魔族達も襲ってくる。

結構登場人物が多い話だと思った。
っていうか過去の話に出てきたキャラクターの再登場もあるから
メモっとかないと細かい事は忘れちゃいますね;

終盤は正に死闘という感じで
苦戦を強いられていたので読んでいてハラハラした。

ズーマはただの人間の暗殺者ではなく
魔族であるセイグラムと同化していた。
だから宿でリナ達を襲撃した事にも関連性があったのか。
そしてズーマの正体にもかなり驚いた。鳥肌立ちましたよ!!
う~ん…なんか切ない話だったなあ…。。

ラルタークもそのうちに再登場するのかな。
多分その時は敵としてなのだろうか…。

ゼロスが魔族である事もリナとの会話で明かされた。
獣王に仕えている獣神官ゼロス。

リナ一行はディルス王国の北にある
異界黙示録を目指す旅を続けるみたい。

 

(2021/5/18読了)

 

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