【読】北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし(1)～(5)

少しずつ買い貯めておいたのを一気読み。
数年前に本屋で2巻を見かけた時に表紙買いしました。
1巻の在庫がなかったけどそれでも「欲しい！」と思った。
結果的に買って正解だったとしか言えない。っていうか大正解。
こういう出会いがあるから本屋っていいなあと思う。
けどこの漫画と出会った本屋は閉店してしまったorz
コロナとかもあって結局最後の何ヶ月間も行けず仕舞いでなぁ。。


北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし(1)～(5)
極寒の地を治める貧乏貴族「リツハルド」と、
『紅蓮の鷲』の異名を持つ元軍人「ジークリンデ」。
とある夜会でリツがジークに一目惚れ＆そのままプロポーズする。
ジークは『一年間のお試し婚』を提案し、リツと共に『お試し夫婦』として雪国で暮らす事に…
という感じで物語が始まります。
狩りや工芸品作り等々雪国ならではの生活をしていくうちに
お互いの距離も縮まっていくのが良い！！
過去の出来事により異国人を嫌う村人も一定数いたり、
やる気のない城塞の隊員達など問題もいくつかあったがそれも徐々に解決されていき、
村の雰囲気も少しずつ良い方向へと変化していく。
登場人物が基本的に皆良い人なのも良いです。
ジークは男前で頼りになるけど少しずつかわいらしさも見せ、
リツはフワフワとした雪妖精のような可愛い雰囲気なのに働き者だし逞しい。
暖かい気持ちになる漫画。
アイナの旅立ちの時と、お試し期間が終わる時のジークの決断の言葉に泣いた。
登場する料理が美味しそうなのでちょっと飯テロ要素も…。
ルカ＆ミルポロンの関係も今後どうなっていくのか気になったり。
5巻はジークの里帰り中までで終わってしまった。
6巻が楽しみすぎる！！！
（2021/2/18読了）