【読】葬送のフリーレン(1)~(4)

前々から気になっていたのでこの前コンビニで既刊分をまとめて買っておいた。
それを一気に読んだんだけど買って大正解でした!!
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葬送のフリーレン(1)~(4)
魔王を倒した勇者一行。
他の仲間達と寿命が違うエルフのフリーレン。
フリーレンが主人公の、『冒険の終わり』から始まる後日譚ファンタジー。
1頁目から切なかった。
「フリーレン。
 君のこの先の人生は僕達には想像もできないほど、
 長いものになるんだろうね。」

仲間達と旅した10年。
1巻の前半でかなり泣いた。
フリーレンは魔法収集の旅をしているが
それは勇者達との冒険の痕跡を辿る旅でもある。
ハイターから託されたフェルンと共に。
2巻ではアイゼンの弟子シュタルクが仲間に加わった。
ヒンメルが各地に像を残す理由が泣けた。
なんというか、ヒンメルのフリーレンへの愛を感じる。
3巻はアウラとの決着や、僧侶ザインとの出会いと決断。
ヒンメルがフリーレンに指輪を贈るシーンで泣いた。
次は一級魔法使い試験。
続きが気になる。
旅の道中も色々なイベントが起こって面白いんだけど
『天国』に辿り着いた時にどうなるかっていうのも一番気になるところ。
フリーレン含め、フリーレンの周りの人々がチャーミングで面白い。
けど大体1冊に泣けるシーンがいくつかある。
読み進めていくほどヒンメルのフリーレンへの想いの深さが見えてくる感じ。
ハイターやアイゼンもフリーレンを大切に思っていると思うけど
それとは少し違う感情があるように思う。
本当に少年サンデーの漫画はツボなの多いなあ。
「魔王城でおやすみ」もそうだし、「麗の世界で有栖川」もそうだし。
(2021/4/16読了)

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