エンディング「密原宗助」を迎えました。
初のスタッフロール有のエンディングがこれですよ…。
密原は久瀬の事が気に入らないから
柘榴を自分のものにしてやろうと企んでいたようだったけど
全然柘榴が自分になびかないしついに「樫野柘榴が大嫌いなんだよ!!」と暴露した。
ここで久瀬が自分の双子の弟になるはずだった事を知っても、
ああだから余計に目ざわりに感じたのか、とか女の子の同情をかうための
話の種に何度も自分の死んだ双子の弟のネタを使ったとか
密原宗助に対してとても冷たい感情を抱いていた事も聞かされた…。凄い温度差…。
ずっと親にその場にいない宗助の事を求められて腹立たしく思ってたんだなあ。
そして、久瀬は柘榴に対して二つのお願いをする。
自喰の力で柘榴や他のオフレンダ達を城の外に出す事と
もう一つは密原と柘榴から自分に関する記憶を消す事。
柘榴は笑顔でその願いを受け入れたが自分からは久瀬の記憶は消さず
ずっと茨に囚われ続け生きていく道を選ぶという辛いエンディング…。
久瀬を問い詰めて苦しめてしまった事が
まずよろしくなかったんじゃないかと思ったので
「誰にも言えない秘密」からやり直す事に。
…けど久瀬の秘密を聞かなくても、密原に聞こうとしなくても
結局聞いちゃうし3,4回は「密原宗助」エンディングにいきましたorz
多分、柘榴がスイクラに近づきすぎてしまった時点でアウトなのかもなあ;
このエンディングの後、自分でも思っていた以上に気が滅入ったので
久瀬の個別ルート突入したところからやり直す事に。
きっと最初から欲望度上げずにいけば違った展開を見られるはず…!
選択肢が多すぎるのでここには書かないけど、
とにかく蒼馬ルートの初めからずっと好感度上がる選択肢だけを
選び続けて進めていきました。
全然展開が変わらないので不安になったけど、
贄捧堂での「強くて格好良い彼女を愛してる」から展開が変わって
「久瀬蒼馬」に分岐したので安心しました。
やっぱり密原は親が美化した宗助と比べられ続けて生きてきたから
ずっと宗助の存在が憎くて仕方が無かったようだった。
自分の命なんてくれてやると簡単に言う密原に対して
久瀬の怒りが爆発して二人は殴り合いの喧嘩に…。
けど本音と本音でぶつかりあったからか喧嘩のあとの空気が良かったです。
柘榴は自喰を成功させ、皆で城の外へ出る事が出来、
蒼馬も人間としての命を手に入れた。
柘榴が倒れた時には後味の悪い展開になるのかとちょっと気が沈みかけましたが
エピローグでは蒼馬と前向きに生きていたので安心しました!
自喰の代償は「正常な睡眠」でいつ気を失うかわからない不安の中
生きていく事になった柘榴だったけど傍には蒼馬がいてくれるから
毎日楽しさを見つけて生きていけている様子。
柘榴は蒼馬に出会った事で「生きる」という事に向き合えるようになり変わったなあ。
おまけのムービーを見たんですけど「密原宗助」が深愛バッドエンドで、
「この鮮やかな蒼い空の下で…」が深愛グッドエンドなんですかね?
すぐ歌が始まるムービーの方がグッドエンド。
欲望度寄りのエンディングにはどうやったら到達出来るんだろう?
多分城の外へ出る事主体で話が進んでいる時点で
結構序盤からやり直さないといけないような気もするけども…。
金色の扉を選んでもまず密原、久瀬の共通ルートに入るって事は
紫紺の扉に入ってみて久瀬メインの選択してくとか…?
けど、扉に入るとき特定のキャラの声がしている時点で
個人を選んでる感じはするしなあ、うーん……(汗)