
今回は巡ENDを迎えました。
とりあえず理事長がヤベー奴って事はよくわかった。
玖折は意地悪な顔してない方がかっこいいと思う。
1周目を終えてみての攻略対象のイメージは
【危険そう】漆原・玖折・央助
【そこまで危険じゃなさそう】光・肆形・陸平
って感じです。
そうなるとやっぱり生徒会の方が厄介なのかもしれない。
逆に生徒会の面子は味方になってくれれば頼もしい。
【巡・五章】
カッターの一件から壱園と玖折は距離をおいていた。
壱園家に仕えるのが玖折家の役割だから
その役目を果たせない人間は存在する価値などないと両親に言われていた。
「あなたは玖折家の恥さらし」とまで言われていた。
玖折が壱園ファーストだったのは別にいいんだけど
あの意地悪さや性格の悪さは何なんだ?
ストレス発散なのか、自分の立場が壱園を上回らないように
嫌な奴を演じて調整しているのか?
まあ生まれた時から壱園家に仕える未来しか自分には与えられていないっていうのは
絶望した時もあったんじゃないかと思う。
安泰は約束されていただろうけど。
壱園の事も仕える相手でしかないし孤独だっただろう。
紘可は元気のない玖折を気にかけている事を
他の数研メンバーに心配されていた。
帰りに一人でベンチに座る玖折にわざわざ声をかけてしまう程。
→分からないけど、気になる
ついにやってきた夏休み。
寮のクーラーの利いた部屋でごろごろする紘可。
けど耶告に頼まれて学園の事務室に封筒を届ける事になった。
封筒を届けた後、雨が降り出したのでなんとなく校内を歩いていると
また生徒会室に「立入禁止」札。
入室するとそこには元気なさそうな玖折がいた。
元気のない玖折に「あなたの心の涙一粒、私のこれからの幸せ一つと交換」のおまじない。
そのおまじないは偶然にも玖折の祖父が昔よく玖折にしてくれたおまじないだった。
玖折の祖父と紘可は住んでいる地域が同じだったようだ。
やっぱり子供の頃は左手の刻印数を見るだけで吐き気がする程だったらしい。
けど自分の運命を呪うばかりの玖折を壱園が救ってくれたという。
だから玖折が壱園を慕う気持ちは本物だった。
後日、玖折の新しい居場所として紘可は彼を数研につれてきた。
新入りとして肝試しの脅かし役をやってくれるようだ。
光は相当怖がりらしい。
一人でパニック状態の光をそのままにして玖折と紘可は二人きりに。
体育祭の準備の時に紘可が玖折を押し倒す感じになってしまったが
今回は逆だった。
雰囲気に呑まれそうだったが紘可が思いっきり突き飛ばして何とかなった。
とてもからかわれてるなー…。
【巡・六章】
夏休みが終わり、二学期がスタート。
肝試し後から玖折は頻繁に数研の部室に顔を出しているらしい。
逆に生徒会には一度も顔を出していないと漆原が言ってた。
誰もいなかったので数研の部室にて一人でテスト勉強をしていたら
玖折がやってきて勉強を教えてくれた。
数日後、かなり冷酷に粛清を下す央助の姿があった。
いなくなった玖折の分、役目を果たそうとしているのか?
生徒会に反抗的な態度をとっていた生徒達が次々と処分されていった。
そして央助は「暴君」と呼ばれるようになっていた。
やっぱり今までは玖折が汚れ役をやってたのかな…。
もう玖折も数研にいる事が当たり前のように馴染んでいる感じがした。
ついに陸平さんも粛清されたのか傷だらけで保健室のベッドに。
多分央助が依頼して不良達に学園の敵になりそうなやつを痛めつけてる感じがした。
明と紘可が不良達に襲われているところを玖折が助けてくれた。

玖折は味方になるとかなり頼もしいなぁ。
ついに玖折は央助と話す事を決意した。
なんでこんな粛清を次々と行うのかという理由を知る為。
紘可も玖折に同行する。
央助病んじゃってたなあ…。
やっぱり彼には玖折という友人が必要だったんだと思う。
けど理事長は央助が今の状態になった事を喜んでいるようだった。




自分が央助を壊してしまった事にショックを受けていた玖折だったが
紘可という「玖折」を必要としてくれる存在に気付いて
央助の目を覚まさせる事を決意した。
まさか玖折が央助に数乱戦を持ち掛ける時が来るとは…
戦の前に理事長に話にいったが壱園家に玖折が盾突く事は重罪のように思えた。
理事長は央助と戦う条件として紘可を殺せと言ってきた。
「汚れた血」とか「数乱戦を汚した人間の末裔」とかさぁ…
この前は「頼ってくれ」みたいな事言ってたじゃないか理事長。
紘可は玖折と央助の数乱戦を見たいと思っていたが
玖折は紘可が狙われる可能性が高いから数研のメンバーと一緒にいるように言った。
翌日には玖折と央助の数乱戦が始まった。
結局、紘可は居ても立っても居られず戦ぎの地へ行ってしまった。
しかし階段の途中で漆原に阻まれた。
理事長命令で紘可と戦う為だった。
本人も紘可と戦いたいと思っていたみたいだけど。
結局光が来て分が悪いと思ったのか戦いは中断された。
一対一破って五対一やろうとしてるけどいいの?天罰喰らわない?
最終的に央助は普通の小刀で紘可を手にかけようとしていて
流石の伍代も引いてた。
けど玖折が紘可を庇って刺されてしまった。
「零崎……良かった、無事で……」
「良くないよ!どうしてこんな事……っ」
「そりゃ……お前が、大切だからに……」
「俺にとって……お前も、央助さんも……」
戦いの2週間後、央助は謹慎処分を受けていた。
あの一件で央助も目が覚めたようだった。
数乱戦の最中、理事長も何者かに刀で斬られたらしいが
犯人が見つからず迷宮入りの可能性が高いようだ。
玖折は紘可の両親の事故の事を調査してくれていたみたいだが
やはり不可解な点が多すぎるようで数家が関係した事件かもしれない。
耶告がこの学園に来たのも復讐の為のような気がしてならない。。
玖折は退院したら耶告に話に行くつもりのようだ。
やっぱり紘可が「耶告」と呼ぶのが気になってしまうらしい。
なんか玖折、憑き物が落ちたみたいに穏やかになったな…。
最後は口付けを交わしてスタッフロールへ。
…という事で巡ENDを迎えました。
「お前のこれからの未来と、
俺のこれからの未来を、共に……
俺の居場所は、お前の側だ。
これからずっと」
玖折のENDも悲恋ENDも回収。
理事長と玖折が二人で話していた。
玖折は理事長から紘可の両親の死について聞き出そうとしていたがうまくいかず
逆に条件付きで央助の隣に再び立たせてやるという提案をされた。
その条件は紘可を殺す事。
その話を盗み聞いていたところで央助がやってきて
紘可は空き教室で央助から
「理事長が零崎家の人間を一人残らず消そうとしている」と聞かされる。
けど央助は「自分が紘可を保護する」と言ってきた。
紘可は自分が消えれば耶告も自由になれるし
玖折を元の居場所に返してあげられると思い、央助に保護される事を選んだ。



央助から生徒会復帰の話を聞いた後、
玖折は学園を探し回ったがどこにも紘可の姿はなかった。
「零崎……
俺を、俺を一人にしないでくれ……」
誰も救われないバッドエンドだった…。
玖折ルートは「信じる」っていうのがキーワードだったと思う。

