美穂呂の召喚師サツキ(4)

今回は水窪君エンディングまで。

まあ、なんというかエンディング見ても
「嬉しい!」って気持ちは湧いてきませんでしたね…。
自分の気持ちがついていけていなかったというか。

やっぱり鈴菜はずっと前から水窪君の事が好きだったようで、
皐月と水窪君が仲良くなっていくのを見るたびに
どす黒い感情が生まれていっている感じでした。
それに加えて両親が不仲で家庭環境もあまりよくなかったようなので
精神的にだいぶきていたんだろうなあ。
身体は元から弱かったのかはちょっとわかりませんが…。

そして、謎の少年から鈴菜にヘリオトロープの指輪が渡されてしまい
鈴菜はその力を使って皆から皐月が存在したという記憶を奪い、
水窪君と自分が付き合っている設定にして
自分の世界を作り上げてしまったという事で。。

片思い的な面で見るとおそらく山瀬も鈴菜と似たような立場なんだろうけど
山瀬は自分の気持ちよりも皐月の幸せを願う系な感じっぽいかも。
…というか水窪君ルートの時の山瀬は
鈴菜の水窪に対する想いを知っているからか凄く気をきかせていた。
それが皐月の鈍感さを更に際立たせているような気がしないでもないけど
なんだか皐月の純粋さと鈍感さが時に残酷だと感じました。
山瀬に対しても鈴菜に対しても。
でも皐月はあれだけ鈴菜の事を信じられて
どこまでも友達思いなところは良かったです。
水窪君関連は若干空回りが目立ちましたが…;

結局水窪君が皐月に惹かれたのは「面白い人」という理由なのかな。
水窪君は結構ユーモアがありマイペースな感じの人のようだったので
そういうマイペースさの面では皐月と波長が合うんだろうか?

「水窪君と鈴菜がくっついて欲しい」とは思わないけど
なんだか何とも言えない感じだなあ…。
そしてエンディングではルーエンについては何も語られなかったけど
多分目的を果たしていなくなったのかな…。

 

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