今回はクラエスエンディングを見たところまで。
雪の女王と対峙しても物怖じせず「友達になろう!」と
計算ではなく言ってしまえるクラエスは本当に太陽のような存在ですね。
そんなクラエスとゲルダの言動に雪の女王の心が動かされたところは良かったです。
雪の女王とイヴァンを村にくるよう誘って、イヴァンが動揺していたのも良かったなぁ。
まさかクラエスエンディングでこんなに泣くとは思いませんでした。
悪魔との約束の代価はクラエスの「ゲルダに関する記憶」で、
ゲルダとの記憶も消えてしまったクラエスとゲルダの関係は
一からスタートになってしまいましたがどちらかというと
ゲルダはクラエスにあまり好かれていない様子でした。
けどゲルダはめげずにカイと一緒にクラエスに何度も会いに行ったりして
クラエスと仲良くなろうとしていました。
クラエスもゲルダに惹かれていったようで、再びゲルダにひまわりの花を
渡して告白したところはボロ泣きでした(汗)
「オレの記憶がないことで君が悲しむことがあったとしても…
そんなの気にならないくらいオレが君を笑顔にする。約束する!」
って過去にすがらず未来へと歩み出そうとしていくところも良かったです。
というか最終章でクラエス視点になった時点で泣けました。
記憶を失っても、再びクラエスはゲルダに恋をしたっていうところも泣けましたし、
今までのクラエスとの旅を思い出したら泣けてきました。
クラエスが嘘をついてまでゲルダ達についてきた理由は、
少しでも長くゲルダと一緒に居たかったからだったんですね。
とにかく最初から最後までゲルダを一途に強く想っていたのが感じられました。
ただ、緑の世界の森の奥で再会したカイが
「俺がどんな気持ちで雪の女王のところに行ったかもわからないくせに」と
辛そうに言ったり、クラエスが皆に嘘をついている事を指摘して「嘘つき」と言ったり、
クラエスはカイがいない間に告白してゲルダと恋人同士になれて
良かったのかもしれないけどカイからしたらゲルダを守りたい一心で
雪の女王の元へ行ったから納得いかないという気持ちがありそうです。
この頃のカイからしたら抜け駆けのようにも思えたのかもしれませんが、
まだ私は呪いで性格が変わってしまうカイの事を良くわからないので
どんな気持ちかまでははっきり理解出来ていません。
クラエスルートはどの世界でもその世界の住人と
仲良くなった後の別れというところが好きでした。
なんか思い返してみると楽しい旅だったと思えますし…。
それに記憶を失ってしまったのは悲しい事ですが
代価に命をとられなかった事は安心しました。
死んでしまったら本当に最後だし…。
クラエスを好きになる大きなきっかけは
黄色の世界の城内でゲルダを助けにきたシーンかなあ。
駆けつけてくる際の怒号(?)に胸が熱くなりました。
それにしても白の世界にアージェとオルヴァが駆けつけてきてくれた事にも驚きました。
アージェはどうやってあのオルヴァを落ち着かせて、説得したんでしょう…(汗)
アージェルートをやってみたら思っている以上に
アージェは凄い人間なのかもしれないですね!(期待)