今回はクラエス第2章「緑の世界への道」まで。
アルフレッドが一人だけ同行者を連れて行く事を許してくれたので
ゲルダはクラエスについてきてもらう事にしました。
ナタリア王女はアルフレッドのお妃候補らしく
他のお妃候補に狙われているのでゲルダが今回身代わりを務める事になったようでした。
てっきりナタリアはアルフレッドと兄妹だと勘違いしていました…。
だからアルフレッドがナタリアを紹介してくれた時の反応で
ナタリアはブラコンなのかと思っていました(汗)
クラエスは、アージェには力があるしオルヴァには知恵があるのに
自分は役に立てていない事に悩んでいましたが
ゲルダを助けようと侵入者達にフライパンで立ち向かった時の
クラエスがとてもかっこよかったです!!
私の中では黄色の世界でクラエスの株がだいぶ上がりました。
宿へ戻るとオルヴァは「旅なんて続けなくていいんだ。鍵を渡して」と
手袋を外してゲルダに近づいた。
そこへ剣を抜いてアージェがオルヴァと対峙し、
自分は後からオルヴァと追いかけるから
先にクラエスと次の世界へ行って鍵を見つけろと言って
ゲルダとクラエスを逃がしてくれました。
宿に帰ったら誰もいないんだろーなと思っていたら、
「お!二人ともいるじゃん!」って思った矢先にこれだよ(汗)
オルヴァが何かに取り付かれたようにかたくなだったので
もしかしたら悪魔にそそのかされたのかもしれません。
オルヴァルートでも「邪魔者は消せばいいんだよ」って言われていましたし。
呪いが解けたら元の病弱な身体に戻ってしまうという事に対する不安な思いが
根本的な理由だとは思いますが、今回は弱い心に打ち克つきっかけもなさそう。
アージェはあの状態でどうやってオルヴァを説得するんでしょう。不安だ…。
けど鍵を手に入れた時のぎこちない笑顔といい、
黄色の世界から脱出(?)した時に悪魔が現れて
「二人で鍵を探す旅ねぇ…」と意味ありげに言い残していった事が
微妙にひっかかっていて不安はぬぐえません。
城での一件以来恋人同士になって幸せそうな二人でしたが
なんか上げて落としてきそうな感じが怖いなぁ。
あれほどゲルダを好きでたまらない様子のクラエスを見ていると
悪魔との約束は覚えていなさそうな気がします。
自分が近いうちに死んでしまう事がわかっていたら
クラエスの態度はもっと違うような気もしますし、
ゲルダに告白もしていないんじゃないかと思う…。