イヴァンエンディングまで。
全キャラのエンディングを見たのでコンプCGも解放されました。
イヴァンルートではイヴァンの凍っていた心を溶かしていきましたが、
アージェルートをやった直後にイヴァンルートをやったからなのか
イヴァンがそこまで冷たくて氷のような人だと思えませんでした。
物腰が柔らかなのもあるかもしれないなぁ。
冷たいカイ+女王の従者のカイは取り付く島もないし
手荒な事をしてくるイメージがあるので
氷を溶かした感はあったんですけどね…。
けど女王への忠誠心よりもゲルダへの愛が勝ったので
イヴァンが女王に対して牙を向いたのには驚きました。
イヴァンの忠誠心はとても高いと思っていたので…。
あ、でもアージェが来た時も逃がしてくれようとしていたなぁ…。
イヴァンとゲルダは敵同士だったのに惹かれあっていく様子が良かったです。
けどカイからしたらゲルダを守る為に
イヴァンによって女王の元へ連れて行かれたのに
いつのまにかイヴァンはゲルダの事を好きになっていてどういう事だと思いそうだ。
クラエスルートの時にさえクラエスに対してカイは怒っている様子でしたし。
イヴァンルートでも最終章ではアージェと和解して故郷へ帰っていましたが
イヴァンの場合はゲルダを自分の故郷へ連れて帰るのではなく
イヴァンがゲルダの家にやってきたようで雰囲気も甘々でした。
SPECIALの4コマでの最終章のイヴァンとゲルダの様子も同じく。
イヴァンは事あるごとにキスしようとしていますね。
全キャラの中でも一番多かったような気がします。
ゲルダを黙らせるためにキスを何回するのか。
イヴァンはきっと愛に飢えているからその分キスを多くするのだろう。
女王の忠実な氷人形になってしまったゲルダの唇を塞いで、
「認めなさい。あなたの中に感情があることを」と、
以前ゲルダに言われた事を今度はイヴァンから
ゲルダに言うシーンは目頭が熱くなりました。
そしてイヴァンが冷たくなったゲルダに酷い言葉を浴びせられても
動じることなくゲルダへ呼びかけ続けたのは強いと思いました。
イヴァンを救うことは出来たし、皆も村に帰ってくる事は出来たし、
アージェも兄を家族のもとへ連れて帰る事が出来たし、
雪の女王は救われなかったかもしれないけれど最後に良いエンディングでした。