今回はカイエンディングを見たところまで。
女王との結末に関してはカイルートが一番好きでした。
今までやってきたルートの時の女王の中では一番救われていたと思います。
けど温かい想いによって女王の氷は解けてしまい最期を迎えてしまった事は
せっかくわかりあえたのに悲しい事でした。
カイ最終章では少しではありますが赤、黄色、緑の世界を巡って
鍵を返しにいく様子が描かれていたのも良かったです。
特に赤の世界についてはあの別れ方だったので
ウィルとリディアが気になっていましたが無事そうでしたし、
鍵をリーゼロッテの元に返しに行く際には
イヴァンもわざわざ同行しに来てくれたのは嬉しかったです。
思うところがあったのかもしれないけど良い人だと思いました。
イヴァンといえば今回初めて雪の女王の城でほとんど一瞬ですが
アージェがイヴァンを見た時「あいつ…!」と驚いた様子だったので
やっぱりイヴァンがアージェの兄なんじゃないかという疑惑が強まりました。
もしここまで匂わせておいて違ったらがっかりしちゃうかもしれない!(笑)
悪魔に関してはカイルートでは全然話に絡んできませんでした。
まあ雪の女王との最後にお茶を濁すような事がなくて良かったのかもしれません。
今回の旅はなかなかボリューム満点に感じられました。
びっくりする程カイは自己犠牲型ですね。最後の最後まで…。
優しいとかそういう度を越えた自己犠牲でした。
カイがゲルダを守るためどんなに遠ざけようとしても
最後までずっとカイを取り戻そうとし続けたゲルダの想いも強かったです。
どのルートでもゲルダはカイの事を取り戻そうと必死になったり
カイの事で取り乱してしまうこともありましたし
今回なんて想いが通じ合ってるからいつも以上にカイへの気持ちが凄かった!
そういえば白の薔薇がどこの世界にもあったのは、
女王がその薔薇を介して監視する為だったんですね。
だから雪の女王の白い薔薇を忌々しく思って
リーゼロッテは赤く塗りつぶしていたんですねえ。
カイエンディングでは二人とも同棲もしていてラブラブな様子でした。
とにかく幸せを噛み締めているというか幸せいっぱい感たっぷりな最終章。
けど旅から数年後なのでてっきり二人で育てた花に囲まれたスチルとか
話とかが出てくると思っていましたがそういう方向ではないんですね。
というかそれは当然二人でしている事だろうから
その後の二人の生活や以前村で暮らしていた頃との
変化について語られている後日談で良かったかも。