4周目終了。
狂った三月うさぎと愛日梨の、血に縛られた物語。
ネロの白グッドエンド&黒グッドエンドをクリア。
白エンドはアリスの大量摂取によって目覚めた「逆転の能力」で
今までネロがアサギの命令によって手にかけてきた人達の死を狂わせ、
過去の償い(清算?)をするというエンディング。
ルナのアリスも狂わせる事でルナが再び玉座へと戻る事が出来た。
ネロも三年間に渡り白の世界で殺してきた人達の死を狂わせる旅をして
最後は愛日梨の元に戻ってきた。
なんかモヤモヤは残るけどこれが一番良い方なのかなぁ?
黒エンドでは愛日梨が法廷で死刑制度の廃止を宣言し、
罪を償う機会のある世界へと変えていく為女王になるエンディング。
これで処刑人として仕事をしなくても良くなったので
レインからのご指名もあり愛日梨の側近になったネロ。
女王の座にはついたけど血を飲まずに生きていけば
アリスも暴走せずに一生を終えられるのかな。
妹に会いたい一心でアサギの命令を受けて
たくさんの人を殺してきたネロ。
『処刑人』の一族に生まれたから第二階層だけでなく
第三階層の人達からも蔑まれたり疎まれていたり、
人を殺した事もないのに「人殺し」呼ばわりされていたネロ。
結果的に利用され続けてきたけど他に頼るアテもなかったから
アサギに対して感謝していた部分もあった。
愛日梨に近づいてきたのも『アリス』が目的で
アサギの計画を成功させようとしていたからだった。
そういう面でもミネットルートとネロルートは似た部分があると思う。
ネロルートの方はもっと血生臭くて残酷な話だったけど。
愛日梨を利用しようとして甘い顔をして近づく人達に騙されても
強い恋心でその人の抱えている闇から救い出そうとするという図が似ているね。
ミネットは伯爵夫人のペットで、ネロはアサギの道具。
白の世界の序盤で起こっていた連続殺人事件の犯人も
このルートで明かされたという事か…。
この件についてはスノウもレインも関わってなかったんだね。
正直ネロルートはチャプター4でネロの秘密が明らかになるところから
激動の展開を迎えて面白かった。
ずっとアサギの家で待っている時は微妙に退屈だったし。
ただ白の世界への逃亡劇になるかと思いきやどんどん雲行きが怪しく…(汗)
最初は愛日梨が黒の世界で生活する為の服を
見立ててくれた商人っていう認識だったっけなぁ。。
あとはラッテ&カノン&ネロのお茶会トリオ。
互いに深くは踏み込まない居心地の良いお茶会。
煙草は吸った事ないけど水タバコに浪漫を感じた。
裏社会の住人っぽくて良いアイテムですね。
タバコというだけあって身体には良くないみたいだけど。