ついに「Terra」もクリアしました。
まさかこんなに大ボリュームだとは思わなかったなぁ。
最後までやってみてわかったけど時系列的には
本編→Moon→Terraだったんですね。
Terraは再進化後の話で、瑚太朗が再進化の理論に加えたメッセージが
最後に意味を持っていた事や篝への想いの理由が明かされるシーンは良かったです。
篝に良い記憶を見せる為に一個人の力で奮闘した瑚太朗は
師匠と呼べる江坂や自分を信じてくれた人達や居場所を捨ててでも
計画を成し遂げたけど切ない事は切なかったなあ。
瑚太朗なしでもオカ研が結成されていたのは嬉しかったです。
メンバー同士が互いに敵対する理由もなくなっていますしね。
あと、瑚太朗の行いによって残されたものは確かにあったという事でもあるし。
ルチアが手袋をしていなかったところも地味に感動しました。
未来世界で生き残る為の生体実験を受ける前だったという事だと思うし…。
ゾクっときたシーンはガーディアンを抜けた長居がマーテルの津久野だというのと、
朱音を助けようとしてマーテルの信仰者に阻まれ人工来世側に取り残されそうになった時に
瑚太朗の両親と津久野が瑚太朗を押し出してくれて現世に戻れたところ。
「俺たちはまだ生きることを諦めちゃいないんだ!」という
瑚太朗の言葉も相俟って胸にくるものがありました。
「停滞していては何も変わらない、人類の可能性を星に見せる」
というのもTerraでのキーワードだったと思いますが
個人的にもその言葉に力をもらえた気がします。
ジャンルは「恋愛アドベンチャー」でしたが思っていたよりも深いテーマでした。
TerraはRewriteを進めてきた上での全ての集大成的シナリオで楽しめましたが
オカ研で過ごした日々やオカ研メンバーが遠い過去の事に思えたな。