今回はルヲルートの第七節~春前終節まで。
1つ目のルヲのエンディングを迎えました。
しっかりハッピーエンドでした。
ここに至るまでの他のエンディングを無視してきたのでこれから回収するのが怖いです。
※ネタバレを含むプレイメモです。
話を理解する為に色々書いたやつをそのままにしてあるのでご注意を。
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【第七節 果てしない夜の時間を】
砂漠の旅路の中、ルヲに騙された恨みは晴れていた。
悪夢に魘されるルヲを起こすナーヤ。
ついにルヲから彼の苦しみの理由が語られた。
幼い頃に両親を海賊に殺されたらしい。
その瞬間を今でも夢に見るという。。
けど両親の顔が思い出せない。
その過去が鳰船の設計図を追い求める理由だった。
そしてナーヤに復讐をさせたくないから幸せになる方法を探しに行けばいい。
世界を見せてあげるとまで言ってくれた。
玖家ってマツリカ村から採れる鉱石を集めてたんだ。。
だから玖家はルヲを介してマツリカ村と火貿易してたって事らしい。
ついに砂漠を抜けて港町へ到着。
散々添い寝していたものの、宿にベッド1つしかない問題。
「長椅子で寝る」ルヲ↑
翌日には月南に向けて船旅。
海賊よりも今は虧月島の鬼魂の方が恐れられているようだ。
近づくと船が沈められてしまうという。
嵐に巻き込まれ海に投げ出されたナーヤをルヲは必死に助けた。
二人が流れ着いた島は虧月島。
けどその島はルヲが生まれ育った舵風島だった。
しかも海賊のアジトになっていて思い出に浸っている暇もなかった。
ここで季苑があの「隻眼の海賊」だと知る。
最悪な奴に目を付けられたなあルヲ…。
季苑が桃夜楼の店主ってのもヤバイ。
全部季苑のシナリオ通り。
ルヲが三年前まで海賊だった事も暴かれてしまった。
季苑はルヲを隻眼の海賊として国軍に引き渡すつもりでいた。
鳰船の設計図も目の前で焼かれてしまった…。
【第八節 風の追憶】
ルヲのファインプレーで季苑達から逃げ出した。
「謝る」ルヲ↑ナーヤ↑
当時の海賊の頭ラダは無茶苦茶な事言ってルヲを海賊の息子という事にしていたんだな;
自分達が滅ぼした風一族に成り代わって…。
だから本当はルヲは「季苑」で季苑は「ルヲ」だった。
季苑が生粋の悪過ぎて言葉が出ねぇ…。
ルヲの海賊時代が地獄過ぎる。
それでも人は殺さない事は貫いたのは凄い。
「嫌だ」ルヲ↑
「ようやく……、分かったんだ。
君が好きだって
君と、したい事が、たくさんあるんだ。
一つも出来ないまま、死にたくないよ……!」
【第九節 碧き舟の舵を取る】
幼い頃、父に言われて祠に隠した腕輪。
それがあれば風一族が再建できる。
幼い頃にマツリカ村へ行き赤子の頃のナーヤを抱っこしたという記憶も思い出したルヲ。
それにより更に覚悟が決まったようだった。
変装した季苑の姿を見て驚いちゃったよ…。
え、本当にあの偽紫惺!?
ルヲとナーヤの命懸けの「死んだふり」も凄かった。
月下ノ国に戻ってから季苑より先に行動する為に
玖家に行った時、なんで燕來は自分の身分も伏せて黒装束に身を包んでいたんだろう。。
王に風家宗主だと認められたルヲ。
火急の用とはこれから現れる偽紫苑の事だった。
海賊討伐の褒美としてルヲが望んだのは風一族の再興。
今回の王はちゃんと話を聞いてくれる余裕があって安心した。
【春前終節 この世で生きていけるなら、君と好きに歩みたい】
報酬金の全てを使い舵風島の再建に取り掛かる。
ルヲが今までに関わってきた商人達も舵風島の再建に協力してくれていた。
商人として過ごした3年間でここまでしてくれるような仲間達を得たのも凄い。
舵風島の復興が終わり、宗主の家も完成しついに二人の婚礼ノ儀。
誰とも添い遂げずに罪を背負って生きていく事を決めていたから
大切な人を作ろうとしなかったルヲ。
ルヲルートこんな壮絶な展開になるとは思わなかった。
今まで抑えられていた分糖度高めなエンディングでした。
一年後には二人は鳰船の上にいて、ルヲの夢も叶って良かったなと思った。
設計図を燃やされた時は絶望感あったけどそれも乗り越えられて良かった。