鏡界の白雪のプレイメモ(27)

鏡界の白雪

今回は優等ルートのチャプター7終了まで。

どんどん先生が追い詰められていってます。

 

 

【Chapter6 花菱草】

 

11月。

オブジェが壊れた事を壊音に謝りにアトリエへ行く未白。
壊音は特に怒っていなかった。
未白がどうしてもお詫びをしたいようだったので
壊音はラビ・シュクレの裏メニューの取り置きを頼んだ。

また新しい柘榴のオブジェを作ってくれると言っていたけど
今度は先生に見せない方がいいだろうな。

数日後。
あたると中庭で話していたら
学生ではない男が大学に入って来て女の子にしつこく絡むという話を知った。
その後、研究室に行くとゼミ生らしき女の子がいた。
未白には挨拶したものの先生とずっと会話していた。

未白にとっては居づらい空間だったけど
少し離れた席で本を読んで待つ事にした。
っていうか逆にゼミ生が研究室に来てるの珍しくない?
よく今まで鉢合わせなかったなと思ったくらい。

職業柄、他の女生徒と話す事は仕方ないと思うけど
鏡界での未白への執着を思うと若干イラっとしますね。
『自分は女の子と話してもいいんかい!』って意味で。

その男が探している女の子っていうのは誰なんだろう?

 

***

 

一週間後。
バイト先も暇だったのであたると会話していた。
大学構内の不審者の話題になった。
先生が注意したが結局また大学に来ているらしい。
二人連れで怖い顔をしたガラの悪そうな人達だという。

これはフリだろうなあと思っていたら
別の日の講義終了後にあたると共に研究室へ向かっている途中
強面の二人組に絡まれてしまった。

あたるが頑張って追い払おうとしていたが
男達がしつこかった、他の生徒たちは見て見ぬフリ。
あたるが連れていかれそうだったので未白も必死に抵抗していたが
男に突き飛ばされて壁に背中を強打し、倒れてしまった。

他の生徒が連れてきたのは混堂先生だった。
先生は未白の姿を見ると激昂して男の胸倉を掴み、壁に押し付けた。
こんなに先生が怒って声を荒げているところは初めて見たわ。。

男達は以前とは違う先生の剣幕に圧倒されて逃げて行った。

あたると未白は先生にお礼を言ったが
先生は何も言わずにその場から走り去ってしまった。
もちろん未白は先生の後を追う。

自己嫌悪しているのか研究室に鍵を掛け、帰って欲しいと言われてしまう。
けど扉の前で未白はあの時の先生がどれだけ頼もしかったか、
怒った事を後悔しないでほしい、幻滅なんてしてないと伝えた。

先生が無言になってしまったので未白が「また来ますね」と言って帰ろうとすると
鍵が開いたので研究室に入った。

怒ってしまった事で皆に嫌われる、
皆自分から離れてしまうと苦しそうに言っていた。
けど未白はそれを否定し、後ろから先生を抱きしめた。

→私がそばにいます

未白は弱弱しい先生を見て、心の底から守りたいと思った。
いつも優しい先生の抱える苦しみや悲しみを知り、助けてあげたいと思った。

先生は未白を真正面から抱きしめて「ありがとう……未白」と言う。

数日後、例の不審者達は警察に捕まったらしい。
やっぱり目的はあたるだったようだ。

 

***

 

11月下旬。
未白はいつものように研究室に通い、
先生の用意してくれたチョコレートと紅茶を楽しみながら会話していた。

先生はあの後、多くの生徒達からかっこよかったと言われたらしく照れくさそうだった。

未白が先生に助けてくれたお礼をしたいと言った際に
先生は自分の過去を語ってくれた。

先生は施設育ちだった。
両親の顔は覚えておらず、物心ついた時には施設にいたようだ。
あの頃の自分の居場所は施設しかなかったから
施設の大人達に嫌われないよう振る舞っていたらしい。

7歳の時に子供のいない混堂家に引き取られて養子となった。
施設と同じように混堂家でも良い子と思われるように振る舞った。
三人暮らしは幸せだったようだが
ある日、両親の間に子供が生まれた。
本当の子供が生まれた今、自分はいつ捨てられるんだろうと毎日怯えていた。

家でも学校でも誰にも嫌われないように優しさで人を繋ぎ止めてきた。

その生い立ちが鏡界の先生を生み出したのだと未白は知った。

本心を隠し続けて生きていくなんてかなりストレス溜まりそう。

「もっと自分を解放してほしいって思うけど、
無理して表に出すのもよくないし
少しずつ、自分を出していけたらいいですね
もちろん、私も手伝いますから、もっと頼って下さい」

未白の言葉から先生への愛情が凄く伝わってきた。

→どんな顔も好きですから

ついに二人の想いが通じ合った。
告白の後、先生に抱きしめられ、そのまま鏡界へ。

鏡界の先生が言うには「あとは現実の俺が鏡界の俺を受け入れるだけ」だと。
未白は現実の先生が鏡界の先生と一つになるのは嬉しいと言うが
鏡界の先生は「まだ白雪と一緒にいたい」と言った。

を選択。

先生は現実の自分にすら嫉妬していた…。

 

***

 

二人の交際が始まってから数日後。
いつものように研究室を訪ねる。

勉強の話の後、先生からゼミの飲み会に誘われた。
まだお酒飲めないって断らないんだね。
けどその辺はちゃんと先生もわかっているようで
他のゼミ生にも未白に酒を飲ませないようにと言っていた。

料理を食べつくした頃、先生と離れた位置でデザートを食べていたら
以前未白をゼミ生と勘違いし、資料を渡してきた滝田という男子生徒に話しかけられた。
滝田は未白が先生の事を好きだとわかっているようだった。

二人で会話していたら先生が声をかけてきた。
滝田は未白と先生を応援してくれているようで先生が来たら去って行った。

→優等さんの話をしていたんです

帰宅してからも幸せいっぱいな気分の未白だった。

 

 

【Chapter7 黒薔薇】

 

12月。

研究室に入ると急に無月に抱きしめられた。
未白と先生が付き合い始めた事に喜んでいるようだった。

無月は未白と話したかったようでドラマ撮影のギリギリまで研究室にいたようだ。

冬休みに入って果たしてたくさんデート出来るだろうか?
12月~1月には大体大きな試練が立ちはだかるだろうし。

夜、未白との電話が終わった後、女王が先生に語り掛けてきた。
先生と話したい相手というのは鏡界の先生だった。

「ずっとここから見てたんだけど、お前ばっかり幸せでずるくない?」

「俺が幸せなら、お前も幸せなんじゃないのか?」

「そうかもしれない――。
でも、俺はお前に『あの子』をとられたくない」

なんか怪談話みたいになってきた…。

鏡界の自分と話しているこの状況や
未白が鏡界の自分に会いに行っているという事に現実の先生が混乱していると
女王は「アナタを救うため、狂気のアナタに会いに行ってるの」と言う。

未白は自分の狂気を知った上で自分を選んでくれた事を知った先生。

鏡界の先生は「どんな手を使ってでもお前から彼女を奪う」と言った。
厄介な事になってきた。

現実の先生も「どんな手を使っても未白を守る」と決心していた。

 

***

 

数日後、研究室で先生と未白はクリスマスデートの相談をしていた。
けど先生はどこか上の空だった。

夜バイトが終わり裏口から出ると無月に会った。
アイスを買いに来たみたいだったけど閉店に間に合わなかったようだ。

流れで駅まで一緒に帰る二人。

先生もバイトが終わる時間に未白を迎えに行こうとしていたようだったが
もう店が閉まっていたので約束もしていなかったし帰ろうとしていたところ
未白と無月が二人で歩いているところを発見する。

声をかけようとしたら立ち止まった未白に
無月が顔を近づけたところだったので固まってしまった。
先生は二人がキスしていたように見えたようだが完全にそれは誤解だ。

未白が先生からのメッセージに気付き、
まだ近くにいるだろうからと電話をかけた。
けど先生は「もう家にいるから」と言ってごまかしていた。

ときメモGSでデートの後、家に送ってもらって
家の前で他の攻略対象に二人でいるところを目撃されてしまった時のような気まずさだ。
きっと今の先生には爆弾がついている状態だろう。

家についた先生は「あれは自分の勘違い」と自分に言い聞かせていたが
無月が未白にキスしている光景が何度も脳裏によぎる。

そんな弱った状態のところに女王が話しかけてくる。
女王は「気になるなら問い詰めればいい、自分だけを見てって言えばいい」と
アドバイスしていたが先生にはそんな事が出来ないってわかったうえで言ってる。

しかも「未白を自分の目の届くところに閉じ込めておけば」とけしかけていた。
女王や鏡界の先生のうまい誘導のせいで先生がヤバイ。。

 

***

 

クリスマス当日。
二人でフランス料理を食べた後、街のイルミネーションを見て会話していた。
手を繋いだまま二人で歩いていた。
次は無月と先生が一緒に呑みに行ったという雰囲気の良いお店へと向かう。
未白はノンアルコールカクテル。

クリスマスプレゼントの交換もしていたが
私はいつ先生が何かし出すんじゃないかと不安なまま読み続けていた;

未白は「柘榴のように真っ赤なチョーカー」
先生はチョコレートの香りのする香水を貰ったようだ。

→私を独り占めしたい?

その後は先生の家に移動した。
二人でチョコレートケーキを食べる。

いつものように紅茶も振る舞ってくれる…。
やっぱり睡眠薬盛られるのはこのタイミングか……。

遠のく意識の中「これからはずっと一緒だよ」という声が聞こえた。

 

***

 

目が覚めるともう朝だった。
しかも先生の家にいる。

そして、気付くと片足に足枷が付けられており自由に動けないようにされていた。

→こんなことしなくても、私はそばにいます

未白には先生がここまで思い詰めてしまう心当たりがなかったので困惑していた。

監禁生活がスタートしてしまった。

翌日、先生は外に出かけて行ったが
脱出する為の道具もないので、
未白は暇つぶしにTVを見たり、本を読んだりして過ごした。

鎖は玄関へ行けないくらいに調節されているので
それなりに動きまわれるようにはなっていた事もあり
夕飯にはポトフを用意して待っていた。

未白が何度説得しても「駄目だよ」と足枷は外さない強い意志を感じた。

「俺には君だけなんだ」と抱きしめられ、そのまま鏡界へ。

鏡界の先生は上機嫌だった。

「俺は逃げ出してもらって構わないよ。
むしろ大歓迎だ」

と今までの逆の事を言っている。
本当の目的が読めなかった。

いつも通りを選ぶ。

鏡界の先生の「どっちにしろ俺からは絶対に逃げられないよ」という言葉の後、現実へ。

 

***

 

監禁生活二日目。

先生が外出した後、本棚の本が何冊も落ちてきて
その中に日記が混じっているのを発見した。
それは先生が子供の頃に書いていた日記だった。

全部自分よりも誰かの為に何かしようとしているという事が伝わってくる内容で
それを読んだ未白は涙を流した。

こんな状況でも未白は先生の事を大切に想っていた。

今は冬休みだから大学は大丈夫だが
バイトの方は無断欠勤している状態らしい。

 

***

 

翌日も未白は本棚の整理をしていた。
もう日記は読まないようにしようと思っていたが
落としてしまったノートが開かれていてその内容が目に入ってしまった。
養子にしてくれた両親の間に子供が生まれたという内容だったからだ。
そこには先生の不安や苦しみが綴られていた。

→抱きつく

これが監禁状態じゃなければなと思うくらい
足枷がなければ微笑ましい同棲だと思う。

寝る時も未白はベッドで、先生は床で寝ている。
未白はそれが心配になったようで一緒に寝ようと提案した。
ベッドの上で「未白の誕生日には一緒に外に行こう」と言っていた。
成人祝いにBARで飲む約束もした。

先生の事が好きだからこそ早くこの生活を終わらせなければと未白は思った。