神なる君との進行状況(14)

ミコトエンディングまで。
これで全員終了ですね。

 

ミコト4章の最後に、咲耶は自分の身に受けた呪いの力によって死にエンディングへ。
こんな結末か…、スチルも出ないしバッドエンディングかと思っていたら
スタッフロール後に5章が始まったのには驚きました。
やっぱりこのままで終わらせられないもんね。

一回は咲耶が死んでしまったけどミコトの記憶以外を11年前の過去に戻し
もう一度ミコトが大妖の呪いを自分で引き受けようとする事によって
咲耶を死なせないという道を選ぼうとする。
その術を行う前の八雲のミコトに対する言葉に泣いた。
本当は咲耶が生き返るのなら嬉しいことだけど
「あいつの気持ちを無駄にしちゃいけない」という悲痛な言葉が。
戻った過去でも幼い咲耶はミコトの前に現れて無限ループが始まるのかと
思いきやミコトの中での考えが変わっていたので同じ事を繰り返さずに済んだ。

神様は願いを叶えるんじゃなくて、皆の願いを聞く。
願いを叶えるのは自分自身。
ミコトは罪なんて背負っていない。という言葉に救われたんですね。

その星祭りの後プロローグからスタートし、
すさのおで咲耶がはずれくじを連発したりと流れが変わっていて安心しました。
別の世界線だとは思うけれど最後にはミコトとも再会できて良かったです。

5章は星祭りから1年後の話でしたが成仏したはずの苓くんも居ました。
亜紀ちゃんが苓くんについて調査すると言っていたのも伏線だったようです。
目覚めた苓くんは病院の寝室で寝ていて、
幽霊だった頃の記憶はなくなっていたらしいが
亜紀ちゃんが苓くんの行方をつかんで接触したら記憶が戻った様子。
苓編の時は自力で記憶を取り戻すまでに10年かかったのか…。
今思い返すと苓くんとラジオ越しに会話するシーンはスチルもあり
凄く切なさが記憶に残る場面だったなあと思います。

全部終わったあとに神代絵巻の「神楽の巻」(ムービー集)を見ました。
そこで自分が今までエンディング曲だと思っていた曲が
オープニング曲だった事に気付き頭が混乱しています。
多分エンディングで流れていたのは「キミのそばで」だったと思うんだけどなあ。
オープニングなんて滅多に見ないからこんなに耳になじんでるのもおかしいし。
私は頭がおかしくなってしまったのか本気で悩んでいます。
神楽の巻からエンディングを見ると「カケラ」だし
記憶が書き換えられていくようで怖いぞ… (((( ;゚Д゚)))
そもそも私が最初から間違えていただけなのか?

スチルも全部埋めたご褒美なのかおまけスチルが追加されていました。
なんだか達成感がありますね(いつもはスチルフルコンプする事はあまりないので)。

全部やってみて一言で言うととにかく「楽しかった!」という感想です。
切なくて泣けるシーンもあるしその前半の共通ルートと
個別ルートに入ってからのバランスもすごく良かったと思います。
そしてどのルートもそれぞれの良さがありました。
安易なエロシーンがなかったところも個人的には良かったです。

初見では八雲にあんまり興味がなかったのに今では八雲ルートが一番感動したし
一番泣けたルートだと思っています。
それとも神なる君へをやるようになってから涙腺が強くなったのか…。
キャラ的に一番好きなのは弓鶴先輩かなあ。
どのルートでも先輩の言葉は面白かったし、
なんだかんだいって仲間思いなところも好きです。
あと、前にも書きましたが先輩ルートでの真っ赤なマフラーのスチルを
越える衝撃がなかったというか…(インパクト的な意味で)。

 

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