二周目終了。本条政虎エンディングを迎えました。
二周目で引き継ぐ要素は八葉関連の主要な札と強さだけで
絆は引き継がないみたいですね。
あと、二周目だからかわかりませんが千代が片霧清四郎のもとへ
強兵の事について話す為会いに行くシーンと、
友部が会議の内容について聞き耳を立てていた事が片霧にバレて
声をかけられるシーンが補間されていました。
二周目のクリアまでのプレイ時間は約8時間。
一周目の約半分程度になった。
ちなみに戦闘は飛ばさずに全部手動でやってます。
キャラが大体強くなってきたので難易度は「ふつう」に設定しました。
あと、クリア特典としてエンディングを迎えたキャラの四神の札が追加になっていたり、
梓の札の五行の残り分が解放されたり…。
土属性がいなくなってしまったので梓の土属性の札を育てて使ってたけど、
帝国軍側に行ってからは金属性のキャラがいないから金属性も育てて
使い分けていくのもいいかもしれないですね。
肝心のトラルートですが、終章ではめっちゃ泣かせにかかってきました。
最初は正に「アウトロー」とか「ならずもの」という言葉がぴったりなキャラで、
街で女をナンパしたりと肉食系な印象ばかりでした。
梓を子供扱いしたり、風呂イベントの一件もありで
梓の中ではどんどん低評価になっていくし、
「世間知らずで浅はか」とかキツイ事言ってくるし。
けどトラが頼りになるし、その持ち前の怪力で危ない時に助けてくれるから
梓にとってだんだんトラがヒーロー化していく。
トラも梓に言われた事や、父に昔言われた言葉を思い出してか
「ヒーロー」という言葉が気に入っていってる感じだった。
トラもトラで梓の見返りを求めない正義・博愛の精神を貫く姿を認めていってた。
トラがお金を集めていたのは情報屋から父の死の真相を聞くためだったけど
真相を知ったあとから終章にかけての流れが良かったです。
邪神と戦って重症を負ったトラを治療した医者が
トラの父が助けた子供だったり、
父がトラに渡すはずだった誕生日プレゼントが贈られたり…。
この辺りは泣けたなあ…。
トラが地面に叩きつけられて息してなかった時の、
「しょっぱい卵焼き たくさん作っちゃうと思う…」
っていう梓の言葉にも泣きました。
そして、梓が邪神との戦いの後に黄泉の国へ連れて行かれて
黄泉の国へもトラは梓を迎えに行って、
現世と黄泉の国を隔てる大岩を爆薬で吹き飛ばすという破天荒な事をしたりと
なんかトラらしくて良いルートだったと思います。
なんだかんだで邸の人達ともちゃんと「仲間」だったんだなっていう
掛け合いも含めて良かった!
そして、トラは梓と現代に行く事を早い段階から決めていたので
一緒に現代へ戻っていましたが、
帝都に残るだけではなくキャラによっては
一緒に現代に戻るっていうパターンもあるんですね。
私は四章くらいまでは、
エンディングで梓はトラと一緒に西の方に旅に出ると思っていました。
鬼側にいる時の梓の保護者がダリウスで、
帝国軍側にいる時の梓の保護者は九段って感じですね。
雰囲気は違うけど保護者組感がある(個人的には)。