セミファイナルの練習期間途中~花火大会まで。
(↓この文章にはネタバレが含まれていますので大丈夫な方は「続きを読む」からどうぞ)
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ニアにからかわれた次の日の昼食時。
八木沢とソーダアイスを半分こして食べていると、
普通科のカップルが手をつないでうきうきと歩いてくる。
傍からみてラブラブな感じの様子。
そして、「さっき買ってきたアイスを半分こして食べようか」などと供述している模様(ぇ
そのまま二人は去っていってしまったけど八木沢は頬を染めて戸惑っている。
八木沢は自分ではそんなつもりではなくても傍から見ると大胆なことをしているようだ。
しかもこんな間隔が短く三つ目の恋の音が手に入るとは…。
「お願いです、しばらく僕をそっとしておいてもらえますか?
顔にのぼった血が下りるまでちょっと時間がかかりそうなんです…」
↑これこそ素で「かわいい」と思ってしまった。
だって頬染めながら言うんだよ!!?
そのあとも八木沢からメールでお誘いがあったから、
初めて二人で練習したけど去り際の八木沢の照れた感じがたまりませんでした!!
次の日の昼食でも八木沢のイベント。
八木沢ラッシュですね。
午後の練習の前に寮へ戻って休憩することに。
八木沢と、岩塩をかけたトマトをまるかじりして食しました。
その後はまさに「ここが勝負の分かれ目よん」と言わんばかりの選択肢がズラリと…。
私はなるべく何かを仄めかすような選択肢を選びたくて「八木沢と毎日こうしていたい」を選択。
それでも麦茶をこぼしてしまうほど八木沢は動揺していた。
夜も志誠館の伊織や狩野に昼はどこにいたか聞かれて「志望校を見学に…」と嘘をついて、
「後ろめたいことなんてないはずなのになんで嘘なんかついてしまったんだろう…」と思う八木沢。
大会の一日目ではハルが「携帯を切っておいてください」と言ったあとに七海からメール。
ここが少しいつもと変わっているぞ…?
逃げ出したいくらいステージに立つのを怖く思っているらしい。
もうこれは七海を探しに行くっきゃない!ってことで探しに行くことにしたかなで。
緊張する七海の手の握ると、当然驚くっていうか恥ずかしがる七海。
でもこれで勇気が出たみたい。
また七海はかなでに助けられたようだ。
「前、うちでチェロをきいてもらったあの時よりも、
もっとずっといい演奏をするから客席でオレの演奏を聞いていてくださいね」って感じ。
演奏後には御影にも褒められていて良かったなぁ。。
確かいつもだと七海がアンサンブルに加わった時は、
「もう少しチェロが響くといいのだけど」みたいなこと言われてシュンとしてたもんね!
一日目終了後、会場の外にみんなといると七海にお礼を言われる。
こんなに何度もお礼言われると照れるよね。
ハルと七海のやり取りも面白かったな。
七海「オレ、演奏の時もあなたのこと考えてました」
ハル「お前……演奏中にそんなことばかり考えてたのか?」
ハルよ…、そう言ってやるなよ…(汗)
しかも七海にいたってはハルがいたことにも気付いていなかったようで、
「いたならさっさと言えよ!」と言うものの、
「演奏中に女性のことばかり考えているなど、不謹慎だ」とバッサリ切られていた。
二日目のセミファイナル。
七海は昨日言った通り星奏の応援にきてくれてた。
会場に入る前に七海が励ましの言葉をくれた。
「ステージに上がるのが怖くなったら、
客席にオレがいるって思い出してください!」
良い言葉ではあるんだけどみんながいる前で言うから、
榊にはひやかされたというかからかわれたというか…(汗)
ハルなんて会話中( ゚д゚ )ポカーンな感じだったし。
でもこのやり取りは微笑ましい感じで終わった。
大会終了後はこれで次は星奏と天音が対決することになったから七海は、
「もうあの人には頼れない、今度こそ自分だけの力で頑張らなきゃ」と決意する。
花火大会には八木沢を選びました。
八木沢は花火には昔神戸で迷子になった思い出があったみたいで、
あまりいい思い出はなかったみたいだけど、
今日のおかげで花火にも良い思い出が出来たようで良かった。
一応七海のほうも気になったので見てみました。
七海は地元民だからおすすめのスポットに連れて行ってくれるようなので
ついていったらなんと墓地(笑)
薄気味悪いけどその分あまり人は来ないそうだ。うーん…。
だからといって墓地とは…(^▽^;)
でももう七海とは決勝であたる事もあってこれからは会えないようだから
こうして一緒に過ごせたのは良かったと思う。