ついに「シャレードマニアクス」の真相エンディングを迎えました。
こんなにガッツリ乙女ゲームをやったのは去年のときメモGS4以来だ。
積みゲーになっていたシャレマニを崩したきっかけは射落さんだったけど
全部のルートをプレイした後だと陀宰ルートが一番好きかな。
彼こそシャレマニのメインヒーローだと思う。
けどなんだかんだで双巳さんも好きだし、凝部も好きだよ。
前にも書いたかもしれないけど周回する程どんどん面白くなっていくゲームでした。
プレイヤー側が持っている情報が増えていくほど
キャスト達がどういう考えを持って動いているかがわかるから楽しい。
これも前にも書いたけどドラマの役名が頭に入ってこなかった;
カタカナだから??
もしかしたら過去のオトメイト作品も関係していたのかな?ドラマ。
VITAの乙女ゲームをそこまでしっかりは追ってなかったし、
プレイもしてなかったからわからないけど…。
基本はプレイ中のメモです (※今回は特にまとまりのないメモです;)
重大なネタバレを含むので大丈夫な方は「続きから」どうぞ。
続きを読む
【 真相ルート 】
自分が廃寺から離れていかないようにする為
本当の廃寺を知って彼に向き合う事を決意するヒヨリ。
クオリアシステムをオフにした「おはか」から見つけたアルバムやパルトから情報を得ようとする。
2104年5月18日プロジェクト参加(44年前)
2106年3月13日アステルのプロトタイプ完成記念
2108年7月20日プロジェクト始動
2110年10月3日人員交代で地球に帰還。アステルとしばらくお別れ
2116年1月28日人員交代で再度ベースへ。カヨはパパにおまかせ
2118年8月11日人員交代で入れ替わりにパパがベースへ
そして2118年の事故でベースの人達は亡くなっている
廃寺がその場を去った後は陀宰とお墓を調べていたが
陀宰はアルバムに映っている女性がヒヨリに少し似ていると言っていた。
お墓から見つかった過去のバングルのおかげで
消えた記憶を取り戻すとっかかりにもなりそう。
過去のバングルから転送したデータを調べようとすると
急に辺りが暗くなり予定外のシステムダウンが発生
その後は宿舎に帰りヒヨリが得た情報をもとに話し合い。
バングルからウイルスを入れて個人情報を削除し、身元不明の人間を作り上げる。
現実世界で問題になっていた事件とDEAD ENDにされたキャストの話が繋がってくる。
その話し合いの途中に凝部が現れて
自分が前回参加者だった事や、前回参加者には消されている記憶がある事、
陀宰がその記憶に関係しているんじゃないかとか一気に明らかにして、
皆で例のコントロールルームに行こうとしていたけどシステムの再起動が終わり
ヒヨリだけ草原に飛ばされた。
そこには廃寺がいて一緒に漢字の勉強をしたいといいつつ距離を詰めてくる。
結局、廃寺に導かれてヒヨリと陀宰は例のコントロールルームへ。
廃寺はゲームのルールを変えたいと言っていた。
陀宰を勝利させてもいいけどヒヨリだけは欲しいと。
それって陀宰の勝利って言えるの?とは思ったけど。
そこまできてキャストがコントロールルームへ勢ぞろい。
射落ルートで使っていた通信設備はコントロールルームじゃなくて
スポンサーがやりとりする方のやつだった。
「最後」が近づく中で、過去のバングルから転送した「遺言」という動画を皆で見る。
そこに映った女性はヒヨリそっくりでカヨに対して「パルトと仲良くお留守番しててね」と遺していた。
手のかかる子と言われた「アステル」にカヨを会わせるつもりでもいたらしい。
ヒヨリの母がモルぺウス計画を良く言っていた理由や
覚えている事が大事、思い出が大事だと言っていた事と繋がった。
動画の女性は瀬名フヅキと名乗っていた。
月面基地で稼働していたAIが誤作動を起こして事故が起こったらしいけど
そのAI=アステル=廃寺?
月面基地にいた10人っていうのもキャストの数と合うのも
異世界配信と関係してそう。
ヒヨリは自分の隣にいた陀宰の事も思い出す事が出来た。
ギリギリで賭けにも勝ったしこれで陀宰も帰還出来る!
廃寺の正体はアステルだった。
フヅキの子供のような存在。
そこから廃寺は最後まで残された時間もわずかだから色々な質問にこたえてくれた。
本当のプロデューサーの正体、毎回キャストとしてまぎれこんでいた事、
今回の配信で自分が手出ししていた時は配信アラートが違っていた事、
ディレクターはテレビ番組のMCを参考にアステルに作られたAI、
AIは絶望に立たされた人々の言葉を
そのままの意味で受け取り続けていった結果がDEAD ENDだった。
倫理プログラムをオフにされた理由もプロジェクトメンバーの延命を続けさせない為。
異世界配信が始まったのは孤独を埋める為、退屈しのぎ。
作り出したキメラ達を学習させたかったから人間をアルカディアに連れてきた。
裏切り者のシステム、一人だけ残り、あとの9人だけ帰還出来るシステムも
プロジェクトメンバーの一人がきっかけで出来たものだった。
人間のしたことを学習してそういうシステムになっただけ。
スポンサーというものが出来たのもそれがきっかけ。
ヒヨリの母がスポンサーだった事も今になって明かされて衝撃だった…。
しかも双巳さんも気付いてなかっただけでヒヨリ母に救われてスポンサーになったという事も判明。
あの射落さんが皆の意見を聞いた上で譲歩してくれた事も驚きだった。
アステルの個人データだけなら連れて帰っていいと。
最後にキャストそれぞれが胸の内を露わにしていくところもなかなか良かった。
→信じる
「きみがいるところが
ボクのアルカディアなんだね」
元の世界に帰った後、
アステルは「死んでしまった」パルトの体に移されヒヨリと一緒に暮らしている。
全員帰還の大団円エンディングだった。
ヒヨリじゃなければアステルの事は救えなかったと思う。
トモセの息をするように自然に繰り出される口撃が凄かったけど
これを受け流せる(?)陀宰とヒヨリにくっついて欲しいなあと思いました!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
後味悪くなるだろうなと思ったけどここまで来たから「信じない」の方も選択してみた。
こちらは最後に廃寺が「愛」というものが何たるかという答えに辿り着いていたと思う。
「分け合う孤独もいらない。
永遠もいらない。
きみの未来だけ、ボクに守らせて」
ヒヨリに笑っていて欲しいからと彼女から自分の記憶を消した廃寺。
廃寺の存在が消えた世界で「9人全員」が再会する賑やかなエンディングだった。
という事で真相BADも回収。
うーん…やっぱりダメージを負うなBADエンドは…。
廃寺、乙女ゲームの攻略対象としては廃寺ルートのBADエンドの方が輝いていたけど
真相ルートの後のエンディングではそういう対象ではない感じだ。
けど、真相BADを見たらやっぱりいるのといないのじゃ全然違うと思った。。
姿形は変わってもこれまで一緒に過ごしてきて、
最後にぶつかり合ってお互いの気持ちを理解し合えた仲間だから
たとえ後始末が大変になるとしても一緒に元の世界に戻るのが一番良いよね。。