北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし(8)
季節が冬から春へと移り変わっていく。
暮らしや食事だけでなく人の心や子供の成長の描写も含め。
頑なに異国人や異国の文化を拒んでいたアイナのお祖父さんも
遭難の一件から考え方が前よりも柔らかくなったり、
リツとジークの息子のアルノーも立てるようになったり。
養蜂もうまくいきつつある。
読み終わって一番印象に残っているのが
行商からムール貝を大量に仕入れ、リツ母に下処理の仕方を教えてもらい
色んな料理にして味わうところ。
私はムール貝苦手なんだけどとても美味しそうだった。
(2025/1/3読了)