暇潰し編を読了しました。
赤坂視点で語られる物語で、連続殺人事件の起こる前と大災害が起こった後の話という感じです。
昭和53年の6月。妻の出産時期に丁度、犬飼建設大臣の孫誘拐事件が発生し
極秘の任務で始めて雛見沢村を訪れた赤坂。
そこでは未来を予言する少女「梨花」との出会いや、大石との出会いが待っていた。
鬼ヶ淵死守同盟によるとても市民団体の活動とは思えないレベルの
ダム計画反対運動などを目の当たりにする事ともなった。
誘拐事件が解決した日が丁度綿流しのお祭りの日。
けどまだ連続殺人事件も起こっておらず、祭りも村の役員の飲み会程度で
大々的には行われてはいないような状態。
梨花は赤坂の妻が事故にあって死ぬ事も知っていたし、
これから綿流しに起こる事件の事も自分が数年後に殺される事も知っていた。
TIPSの『母の日記』を読むと梨花ちゃんの母は梨花を扱いづらく思っている事が伝わってきた。
誘拐事件に使われた高津戸も大災害事件に絡んでくるんですかね?
雛見沢よりもっと先へ行った場所にある昔の廃村。
無人の家屋が点在する寂しい場所。
雛見沢の住人もあまり訪れないようなこの場所は基地にするには好都合?
・梨花ちゃんを開腹して殺すのは村の信仰に対するこれ以上ない冒涜行為
・鬼ヶ淵沼から毒ガスが…というのは仕組まれていた事で
人為的に起こされた可能性がある。
地下水脈を利用して村人を根こそぎガス中毒で殺した?
・入江が睡眠薬で自殺するのも決まった事?
謎と真相を解き明かす為に様々な角度からこの世界を見ていくのが
ひぐらしのなく頃にの醍醐味なんですね。
当時リアルタイムでひぐらしのなく頃にを楽しんでいた方々は
次のエピソードが発売されるまで推理を議論したりするのも楽しかったんだろうなあ…。
暇潰しのお疲れさま会にはついに圭一も会場入りし、
トミー、クラウド、Dr.イリー、Kの悪の四天王が揃っていて賑やかでした。
もうこれからは『ポップでキュートで萌え萌えなひぐらし』にしよう!うん!!
「控えめに対応」→「返答をためらう」→「黙る」
で、目明し編、昼壊し編、影紡し編が解放されました。
選択肢に意味があったのかは謎です…。