今回は祟殺し編を読了しました。
なんか薄気味悪い話だったなぁ…。
沙都子のにーにーの代わりになる、沙都子を泣かせないと決心した次の日に
沙都子の叔父が帰ってきてしまう。
そして沙都子はどんどん精神的にも病んでいってしまう。
どんなに解決策を考えても結局は様子見するしかないという状況。
圭一は考え抜いた結果、一人で叔父殺しを決行する。
綿流しの夜に「オヤシロさまの祟り」として叔父を葬ろうとした。
しかし、確かに叔父は殺害したはずなのに行ってないお祭りに圭一は行っており、
叔父は死んでいないというおかしな状況になってしまった。
それから圭一には神がかり的な力が宿り、
死を願った鷹野、入江、大石は次々と死亡&失踪してしまう。
梨花ちゃんも死体をカラスにむさぼられるという惨い結末に…。
その事と叔父の殺害を告白した圭一に対して
沙都子は「人殺し!!」と叫んでつり橋から突き落とされた。
意識を失う前に圭一は「こんな狂った雛見沢ごと死んでしまえ」と願ったら
次に目が覚めた時には雛見沢はガス災害で全滅し、圭一は生存者として保護された。。
だが、しばらく期間が経ってから高熱により死亡した。最後には足音が増えたらしい。
梨花の死の後のガス災害っていうのは染伝しと状況が似ているなあと思いました。
お疲れさま会によると4つのシナリオの設定内容は「沙都子の叔父の帰還」など
特殊なシチュエーションは除いてほとんど共通しているらしいです。
富竹と鷹野が祭具殿に忍び込む事とか富竹の死とか。
レナが「オヤシロさま」の話になると人が変わったようになるところも。
もしかしたら梨花ちゃん(御八代様)の死によって火山ガスが発生するところもそうなのかな。
直接描写はなくても毎回梨花ちゃんは殺されているのかも…。
物語を進めるほどこちらの情報が増えているはずなのに
物語に呑まれてしまってどんどん真相がわからなくなってきている気がする。。
お疲れ様会でハッピーエンドへの道は示されていたけど
様々な要素が絡み合ってそんなに簡単にはいかなそうだし…。
祟殺し編は、
・圭一がやたらヒステリックだった
・詩音は雛見沢ファイターズの幽霊マネージャー
(悟史がいなくなってからマネージャー活動をしなくなったっぽいから悟史目当てだった?)
・鉄平に対しての沙都子の「ごめんなさい」連呼
・見つからなかった鉄平の死体(前に大石の言ってた「動く死体」みたいな感じ?)
→けどロッカーから持ち出した悟史の金属バットはロッカーからなくなっていた。
・富竹を殺したのは鷹野っぽい(殺した後に森で圭一と鉢合わせた時、自転車が積んであった)
・沙都子は綿流し編で言っていた通り本当に「呪われた子」?
→もっと小さい頃に祭具殿にうっかり入ってしまって
御神体の右腕がとれたのは結果的に沙都子のせいだから。
圭一の殺人は全部思い込みで見た妄想だったのかな?
雛見沢症候群っていうのは雛見沢大災害に起因する精神疾患の事らしいですね。
じゃあ圭一が変な精神病にかかっていたとしてもそれは雛見沢症候群ではないのか。
推理と関係ないけど圭一の父の職業はイラストレーターor同人作家なのかなあと思った。
ひぐらしのなく頃に粋、物語を進めていく程どんどん登場人物に愛着が湧いていきますね。
皆個性豊かで魅力的なキャラだと思いました。
今のところは魅音とレナがかなり好きです!
こんなにボリューム満点なのにお買い得プライスだという点も素晴らしいと思う。