皆殺し編を読了しました。
タイトルがあまりにも不吉過ぎるので順調に進んでいってもどこか不安だったのですが
やっぱり最後の最後で『皆殺し』でした。
三四が仲間達をあっさりと消していくのが悲しくて悔しくて涙が出ましたorz
今回の世界ではかなり条件に恵まれていて、梨花は最後の最後まで運命に抗いました。
そのおかげで黒幕と事件の真相に近づく事は出来ましたが今回も駄目でした。
圭一、レナ、魅音、詩音、沙都子、梨花は奇跡を信じたけど
羽入だけ奇跡を信じようとしなかったから駄目だったと、レナは言った。
次はどんな雛見沢が待っているんだろう。。
次こそは皆の想いが運命に打ち勝って三四達の起こす終末作戦を止められるよう祈っています。
ちなみに皆殺し編では、
・戦いには関わってこなかったが赤坂が旅行で雛見沢に訪れた
・大石との出会い方が綿流し前だったので協力的になってくれた
・部活メンバーは雛見沢症候群のL5にならなかった
・詩音と沙都子の関係は良好だった
・沙都子の叔父が帰ってきてしまったが沙都子の事を助け出そうと仲間と相談し、
最終的には町会やお魎を巻き込んで生活相談所に陳情し沙都子を救い出した
・圭一の訴えによりお魎が「沙都子を許す」と発令した
罪滅し編でレナがおかしくなってしまった原因でもある三四のスクラップ帳。
全て作り話かと思いきや真実が交じっていたんですね。。
雛見沢症候群の存在。
雛見沢で暮らしていると潜在的に感染している状態になるらしい。
末期であるL5になってしまうと疑心暗鬼の固まりになり手の施しようがなくなる。
梨花は雛見沢症候群の女王感染者(母が梨花ちゃんを産んだ時にそれが継承された)
梨花が死ぬと全ての感染者全員が末期症状を起こしてしまい、阿鼻叫喚の生き地獄に。。
それが三四がオヤシロ様になる為の切り札だったらしい。
そして梨花が死んだ後はマニュアル通りに『ガス災害』として処理され、
雛見沢の立ち入りに規制がかかる。
雛見沢症候群を研究している入江機関。
入江を監視する為に『東京』から派遣された三四と、
『東京』から派遣される定期査察の連絡員である富竹。
三四の部下である『山狗』という機密保持の実行部隊(暗殺部隊)。
小此木も造園業者のフリをした『山狗』だった。
ダム計画の時の誘拐事件も入江機関の研究存続の為に山狗がやった事だったらしい。
現場監督殺人事件の主犯格が消えたのは雛見沢症候群の研究に利用されたから。
破棄された筈のH173を三四に投与された事により富竹は死に至った。
H173を投与すると擬似的にL5を発症してしまう。
なんでリサさん=富竹だったのかが謎。
毒々しい色のカプセルはどういう目的で存在するんだろう。
それくらい強い力で無理矢理に雛見沢症候群の発症を抑える為?