九十九丸の剣・荒魂エンド&後日談を見ました。
正直、荒魂は絶望感が待ってるんだろうなー
悲恋になるんだろうなーと思っていたんですけど
九十九丸はまさかのそれを乗り越えての結末となりました。
後日談も油断は出来ないなと身構えていましたがちゃんと
香夜の元へ生きて帰ってきてくれたので安心しました。
準決勝で九十九丸が運ばれた時から
悪い意味で心臓がバクバクしてましたもん^^;
剣ルートでは、五話に入っても御前試合を続け故郷へは帰らなかった。
反魂呪についての話は天海から聞かされたけど
誰が九十九丸を生き返らせたかまではこのルートでは明らかにはされませんでした。
剣の道を進むことも香夜の傍にいたいという気持ちも
どちらも捨てられずに葛藤する九十九丸。
田一との試合の時は「こんな勝ち方して嬉しいか?!九十九丸!!?」と思った。
マレビトの力を使って一番刀になったって意味がないだろうと私でも思うわ。
九十九丸はちゃんとマレビトの力に抗ったから良かったけど…。
御前試合の準決勝の相手は斬鉄で、
九十九丸は斬鉄に何度も斬撃を浴びせられて再び死の淵にと立たされた。
常世で何百体もの妖怪を倒し続けるが終わりが見えずついに諦めてしまいそうに…。
しかし香夜が命爻生水を九十九丸に飲ませたり、
九十九丸を懸命に現世へと呼び戻そうとした事もあり
九十九丸は香夜の声に導かれて命をとりもどした。
けど、九十九丸の中のマレビトはまだ消えておらず日に日に気配は濃くなっている。
マレビトの力を抑え、香夜の傍にずっといるために霊場巡りに旅立った。
この旅でいつでも香夜を身近に感じていられるように刀に香夜の名を貰う九十九丸。
まさか九十九丸の刀が無銘刀という設定がここで活きてくるとは思いませんでした…。
「そうすれば、俺は必ずここに戻って来られる。
そんな気がするんだ。
……俺を守ってくれる剣がキミなら。」
これこそ正に「剣が君」じゃないか!!
…とも思いましたがこの言葉に凄くしんみりさせられた。
っていうか香夜との別れの前の晩の二人のやりとり全体にしんみりですよ。。
あと、剣ルートでの死に際に七重が告げた言葉に対しての鼓の
「俺もだ……俺もお前を愛している。
昔も……今も、俺の心は変わらないよ。」
という七重に対する想いが切なかったです。
縁ルートの時に死んだ七重を連れて鼓が縁に戦いを挑んだ時も悲しみがあったが
鼓の変わらぬ想いを聞いたら更にきますよ……。
この二人の出会いの話とかどんな感じで惹かれあっていったのかとか凄く気になる。