今回は九十九丸の後章・第三話終了まで進みました。
九十九丸は人を斬らずに人を制す活人剣を使う侍。
師匠から田宮流居合いの伝書を引き継ぐため
江戸へと出てきて御前試合に参加するのが目的。
九十九丸はこれまでのルートでも食いしん坊だったり
表情が豊かでかわいかったのでこれからこのルートを進めていくのが楽しみです。
九段といい、食いしん坊キャラってどうしてこんなに可愛いキャラ揃いなのだ!?
前章では妖怪と戦う機会が三回ありますが、その三回とも
九十九丸と戦う前に逃げ出してしまうという異例の事態が…。
シグラギ戦でも九十九丸の身体に青い文字が浮かび上がったり、
息もできない程重苦しい空気を発し、自分でも気付かぬうちに敵を威圧していたりと…
それ以外のシーンがほのぼのなだけに不安を掻き立てられますね。。
っていうかシグラギ達に数珠丸の事や偽の花嫁行列である事を知られて
逃げられてしまったのはマズかったんじゃないかと思う。
けど、花嫁行列中は温泉の見張りのシーンで
ドギマギしてる九十九丸にニマニマできたり、
駿府城下での買い物シーンなど頬が緩むシーン多くて癒されましたb
後章からは想像していなかったまさかの茶屋使用人展開。
凄い偶然で香夜は雇い主の娘、九十九丸は使用人という関係に…。
九十九丸の実家は旅籠らしいのでその辺の仕事は得意だそうです。
春だけの雇用だけどもう九十九丸は香夜達の家族同然で馴染んでいるから
九十九丸が御前試合を終えて故郷に帰る時は凄く寂しいだろうなあ。
九十九丸はああ見えても二十歳だそうですが、
容姿が幼く見えるのは、十五歳の時の地滑りに巻き込まれた事に関係してそう…。
身体にある大きな傷、冷たい体温、成長しない身体……
なんか一回死んでるんじゃないかと思えて怖いですね。。
九十九丸自身が気付かないうちに大きな運命に巻き込まれていそう。
御前試合での線香のような香りというのは螢ルートの時にもちょっと言ってたっけなあ。
九十九丸の刀は無銘刀なので他のキャラのように刀のエピソードはないのかな?
どちらかというと九十九丸は愛刀云々よりも流派で己の剣の道を語るって感じかも。